2002年、MotoGP参戦に合わせて開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにバレンティーノ・ロッシと4回、ホルヘ・ロレンソと3回、通算7度のチャンピオンを獲得している。ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。チームメイトのモルビデリも好調、序盤から積極的に順位を上げて表彰台争いに加わったが、残り9ラップでマシンにテクニカルトラブルが発生してリタイアを余儀なくされた。クアルタラロは絶好のスタートを切って真っ先に第1コーナーへ。ここからはひとつのミスもなく着実にリードを広げ、後方で展開される激しいバトルにも影響されることなくチェッカーまで走り切った。最終的に後続との差は4.495秒。2位のビニャーレス、3位のロッシとともに表彰台に上り、チャンピオンシップポイントではライダー、チームともにランキングトップをキープしている。しかし、この時点でまだ多くのラップ数が残っていたことからあきらめずについていったビニャーレス。路面温度が63度にも達した厳しいコンディションのもと多くのライダーが転倒などで戦列を離れたあと、レース終盤にはついに、2番手のロッシに追いついた。最後の5ラップはチームメイトでのバトルとなったが、ここまでタイヤを温存していたビニャーレスがこれを制して2位でチェッカー。トップとの差は4.495秒だった。PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamロッシは4番グリッド、セカンドローから絶好のスタート。ビニャーレスに続く3番手につけてヤマハの1-2-3を形成し、さらにビニャーレスがはらむ間に2番手に浮上した。その後はトップのクアルタラロのペースにはかなわなかったものの、ビニャーレスの追撃を巧みにかわして2番手をキープし中盤を迎えた。MotoGPは2002年、従来のGP500から、2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のマシンが混走する形でスタート。2004年には4ストロークマシンに限定された。その後も、排気量やタイヤサプライヤー、ECU(Engine Control Unit)、燃料タンク容量などの変更が行われ、二輪モータースポーツ最高のエンターテインメントとして進化を続けている。12ラップ目にはバグナイアに先行を許して3番手に後退。さらにモルビデリがテールに迫ってきたが、2019年アメリカGP以来の表彰台獲得に執念を燃やすロッシはこれを懸命にブロック。過酷な暑さのなかで限界ぎりぎりの走りを続けながらも、豊富な経験を生かして慎重さを失わないロッシ。20ラップ目にはバグナイアのマシントラブルにより再び2番手に浮上し、終盤は追い上げてきたビニャーレスとのバトルに挑むこととなった。そして2番手をキープしていたが最後はかわされて3位でチェッカー。最高峰クラスで自己通算199回目となる表彰台に上った。ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始し、1964年にフィル・リードがヤマハにとって初のGPチャンピオン(GP250)を獲得。その後、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にし、2017年5月21日に開催されたフランスGPで、マーベリック・ビニャーレスによりグランプリ通算500勝(125㏄クラス47勝、250㏄クラス165勝、350㏄クラス63勝、500㏄クラス120勝、MotoGPクラス105勝)が達成された。なお、最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマーの初優勝以来、ジャコモ・アゴスチーニ、ケニー・ロバーツ、エディー・ローソン、ウェイン・レイニー、阿部典史、そしてバレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソ、マーベリック・ビニャーレスなどのライダーが勝利を積み重ね、2019シーズン終了時点では229勝をあげている。クアルタラロが2戦連続PP、ビニャーレスは2番手、ロッシは4番手・2列目!Monster Energy Yamaha MotoGP、アンダルシアGPに向け準備万端この結果、ヤマハは2014年オーストラリアGPでのロッシ、J・ロレンソ、B・スミス以来となる1-2-3フィニッシュを達成。ビニャーレスは合計40ポイントでランキング2位をキープし、前回ノーポイントのロッシは18位から6位へジャンプアップ。ヤマハはコンストラクター・ランキング1位、Monster Energy Yamaha MotoGPはチームランキング2位となっている。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは17回、コンストラクターズタイトルは14回、チームタイトルを7回獲得し、MotoGPでは通算5回の三冠を達成している。ビニャーレスは2番グリッドから好スタートを切り、すぐさまポールシッターのクアルタラロにプレッシャーをかけていった。テールにぴったりとついて第1コーナーでパスを試みたが、はらんで後れ、逆に3番手に後退してオープニングラップを終了した。クアルタラロ、ビニャーレス、ロッシがワンツースリー! ヤマハ表彰台独占!第4戦は2週間後の8月7~9日、チェコのブルノサーキットで開催される。マシンとライダーの持久力を試されたアンダルシアGP決勝。Monster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは、それぞれ2位と3位を獲得して表彰台に上った。PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロがホールショットからレースをリードし、ポール・トゥ・フィニッシュで2戦連続優勝を飾った。チームメイトのF・モルビデリも表彰台争いを展開していたが、マシントラブルによりリタイアとなった。1949年にFIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰。その中でも最上位クラスがMotoGPであり、様々なメーカーがその威信をかけて開発した専用マシンと、世界トップのライダー、メカニックが集結し世界チャンピオンを争う競技。2020年は昨年から1レース増加し、3〜11月までの期間で20戦を行う。そのあとは、まとわりつく熱い空気に呼吸が難しくなり、なかなかペースが上がらないなかで後方から数台のライバルが追いついて来る。当初はこれらを抑えたが、その後の第6コーナーでF・バグナイア(ドゥカティ)に先行を許し、さらに集団のなかで6番手まで順位を下げてしまった。 ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP) 1949年にFIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰。 ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。チームメイトのモルビデリも好調、序盤から積極的に順位を上げて表彰台争いに加わったが、残り9ラップでマシンにテクニカルトラブルが発生してリタイアを余儀なくされた。クアルタラロは絶好のスタートを切って真っ先に第1コーナーへ。ここからはひとつのミスもなく着実にリードを広げ、後方で展開される激しいバトルにも影響されることなくチェッカーまで走り切った。最終的に後続との差は4.495秒。2位のビニャーレス、3位のロッシとともに表彰台に上り、チャンピオンシップポイントではライダー、チームともにランキングトップをキープしている。しかし、この時点でまだ多くのラップ数が残っていたことからあきらめずについていったビニャーレス。路面温度が63度にも達した厳しいコンディションのもと多くのライダーが転倒などで戦列を離れたあと、レース終盤にはついに、2番手のロッシに追いついた。最後の5ラップはチームメイトでのバトルとなったが、ここまでタイヤを温存していたビニャーレスがこれを制して2位でチェッカー。トップとの差は4.495秒だった。ロッシは4番グリッド、セカンドローから絶好のスタート。ビニャーレスに続く3番手につけてヤマハの1-2-3を形成し、さらにビニャーレスがはらむ間に2番手に浮上した。その後はトップのクアルタラロのペースにはかなわなかったものの、ビニャーレスの追撃を巧みにかわして2番手をキープし中盤を迎えた。「今週もまた素晴らしいレースになりました。ファビオは2戦連続優勝でランキングトップに立っています。モルビデリ選手と1-2も期待しましたが、残念ながらそうはなりませんでした。彼はウイークを通じて好調で、すべてのセッションで好成績を残していただけに残念です。トラブルの原因を見直し、次回ブルノでもう一度、挑戦します」「レース中は呼吸することができませんでした。マシンの調子はとても良かったので、クリアスペースを確保しようとオープニングラップでクアルタラロ選手に仕掛けていきましたが、はらんでしまい、クアルタラロ選手とロッシ選手に抜かれてしまいました。そのあとはロッシ選手ついて行きましたが、呼吸が苦しくて急激に疲れてしまったのです。原因はよくわかりません。おそらく周りのマシンの熱気だと思いますが、とにかくそれ以上どうすることもできませんでした。最後の5ラップのために力を温存し、終盤でリズムが上がって来たところでプッシュ。もしも1ラップ目の遅れがなければもっと良いレースになっていたと思います」12ラップ目にはバグナイアに先行を許して3番手に後退。さらにモルビデリがテールに迫ってきたが、2019年アメリカGP以来の表彰台獲得に執念を燃やすロッシはこれを懸命にブロック。過酷な暑さのなかで限界ぎりぎりの走りを続けながらも、豊富な経験を生かして慎重さを失わないロッシ。20ラップ目にはバグナイアのマシントラブルにより再び2番手に浮上し、終盤は追い上げてきたビニャーレスとのバトルに挑むこととなった。そして2番手をキープしていたが最後はかわされて3位でチェッカー。最高峰クラスで自己通算199回目となる表彰台に上った。「ふたりに賞賛と尊敬の気持ちを贈ります。本当に見事なレースでした。今日のコンディションは非常に過酷で、マシンにとってもライダーにとってもかなり苦しい状況でした。そのなかでビニャーレス選手とロッシ選手はすべての力を使い切り、人間の限界を越えるぎりぎりのところで戦っていました。その結果として、ふたりがこうして揃って表彰台に立てたことを非常にうれしく思っています。とくにロッシ選手が久しぶりの景色を眺められたことは感慨深いですし、しかもそれを、このような厳しい状況のなかで成し遂げたことは、彼が今もこの世界でトップに立つライダーであることを証明しています。ビニャーレス選手は当然、優勝を狙っていましたが、今日の私たちには残念ながらその力がありませんでした。クアルタラロ選手の勝利を称賛し、ヤマハの1-2-3を祝いたいと思います。2020シーズンのスタートに向けて全力で準備してきたすべての人にとって大いに励みになる結果で、ヤマハのMotoGPプロジェクトに関わるすべての人への最高の恩返しになったと思います。この勢いをキープし、2週間後のブルノに乗り込みます」この結果、ヤマハは2014年オーストラリアGPでのロッシ、J・ロレンソ、B・スミス以来となる1-2-3フィニッシュを達成。ビニャーレスは合計40ポイントでランキング2位をキープし、前回ノーポイントのロッシは18位から6位へジャンプアップ。ヤマハはコンストラクター・ランキング1位、Monster Energy Yamaha MotoGPはチームランキング2位となっている。「とても久しぶりの表彰台なので、本当にうれしいです。苦しい時期を乗り越えて復活できたと思います。今回はセッティングの考え方を変えて臨み、それがうまくいきました。デビッド・ムニョスをはじめチームのみんなのおかげ。心から感謝しています。スタート直後からペースが良く好位置につけることができましたが、そのあとは本当に長い戦いでした。表彰台復帰は最高の気分。優勝とは違いますが、それとよく似た気持ちです」ビニャーレスは2番グリッドから好スタートを切り、すぐさまポールシッターのクアルタラロにプレッシャーをかけていった。テールにぴったりとついて第1コーナーでパスを試みたが、はらんで後れ、逆に3番手に後退してオープニングラップを終了した。「非常にタフなレースでした。この暑さのなかで25ラップにわたってトップをキープし続けることは、私にとっては今までで最も厳しいものでした。手や脚が熱くなってしまい、それを沈めてくれる空気も感じられませんでした。それでもマシンの調子は上々でした。先週と同じコースでありながら、コンディションは変化していて、それに素早く対応しなければなりませんでした。初めはロッシ選手との差が0.6秒だったのでプッシュしなければならないと思いましたが、1ラップ後の第6コーナーで後ろを振り返ると大きく引き離していたので驚きました。この時点で、冷静さを保って最後まで走り切ろうと決めました。このような厳しいコンディションのなかで2勝目を獲得でき本当にうれしいです。またロッシ選手と一緒に表彰台に上れたことも、とても素晴らしい経験。何しろ憧れの存在ですからね。チーム、ヤマハ、スポンサー、家族、友達、マネジャー、そして支えてくれるファンの皆さまに心から感謝します」「スタートがあまりうまくいかなかったので、追い上げていかなければなりませんでしたが、想像以上に早く順位を回復することができました。マシンのフィーリングがとても良く、好成績、もしかしたら表彰台を狙うチャンスだと思ったのですが、突然のトラブルでマシンが止まってしまいました。残念な気持ちですが、これがレースというもの。レースのなかでは時に起こり得ることです。今はまだ原因はわかりませんが、チームとヤマハのエンジニアが調べてくれています。今回は、そして前回も決勝ペースは安定して良いところがたくさんあったので、次回のブルノに向けて気持ちを切り替え、集中していきます」第4戦は2週間後の8月7~9日、チェコのブルノサーキットで開催される。「ヤマハの1-2-3達成、表彰台独占という素晴らしい結果を見ることができ非常にうれしい気持ちです。先週、苦い経験をしたロッシ選手が今回は復活し、表彰台までたどり着いたことも本当に素晴らしいですし、ビニャーレス選手もまた見事なパフォーマンスを披露し、2戦連続の2位で40ポイントを獲得しました。また前戦初優勝を成し遂げたクアルタラロ選手は2戦連続優勝でランキングトップをキープしています。3台のM1がトップ3を独占したことはまさに快挙。この勢いを維持し、チャンピオンシップのリードを守り続けるためには、この先も多くの仕事が待っていますが、現時点で正しい方向へ進んでいることは間違いありません」マシンとライダーの持久力を試されたアンダルシアGP決勝。Monster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは、それぞれ2位と3位を獲得して表彰台に上った。PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロがホールショットからレースをリードし、ポール・トゥ・フィニッシュで2戦連続優勝を飾った。チームメイトのF・モルビデリも表彰台争いを展開していたが、マシントラブルによりリタイアとなった。そのあとは、まとわりつく熱い空気に呼吸が難しくなり、なかなかペースが上がらないなかで後方から数台のライバルが追いついて来る。当初はこれらを抑えたが、その後の第6コーナーでF・バグナイア(ドゥカティ)に先行を許し、さらに集団のなかで6番手まで順位を下げてしまった。
クロスバイクやロードバイクなどのいわゆるスポーツバイクに興味を持つと、その世界のトップ選手達が活躍する自転車レースなどにも興味がわいてきたりするものです。.