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2020年の読書感想文・課題図書の感想・レビュー一覧です。青少年読書感想文全国コンクールの課題図書をまとめました。学年別(小学校・中学校・高校)で、読書家が集まる『読書メーター』に投稿されたレビュー・感想をチェック! 半世紀を超えて多くの児童や生徒に取り組み続けられている読書感想文。読書の感動を文章に表現することを通じて、読書の楽しさや素晴らしさを体験してもらい、子どもや若者たちの考える力を育んでい …
図書館】7月から買い物袋が有料化され、とてもタイムリーな事実をもとにした絵本です。昔は、ポリ袋なんてなかったから、ゴミを捨てても土にかえってたので、そのつもりで捨てられたポリ袋たち。それが、やがて道に積もり、家畜たちにも影響がでてきたので、何とかしなければいけないと、仲間たちとゴミ袋リサイクルの財布作りをはじめます。日本でも、環境の為にとゴミ袋を有料化したけれども、結局はゴミ袋を購入しているという現象がおきています。今の子どもたちが、大人になった時、ゴミ問題はどうなっているかな?図書館本。ページをめくるたびに「わかる~」の連続。同じ5分でも長く感じたり短く感じたり。知らず知らず、「5分」って言ってるものだなー。いろんな5分がいっぱいでした。今年度の低学年課題図書。小さい頃から大相撲が好きで『よびだし』に憧れる僕。やがてよびだしとなり、先輩たちの仕事ぶりに追い付こうと精進を重ねる日々。憧れでなった職業も、やってみれば知らないことばかり。この1冊から、自分の将来の夢を思い描く子も多いんじゃないかな。多くの挫折も困難もあるけれど、遠回りしてもなりたいものになるための地道な努力を惜しまないで欲しいなぁ。私は恥ずかしながら『よびだし』という職業を、初めて知りました。まだまだ知らないお仕事がたくさんあって、世の中色んなお仕事に支えられてあるんだなぁ。共にユダヤ系でハンガリー出身のキャパとドイツ出身のゲルダは、ファシズム台頭の中、身の危険を感じてパリに逃げて来た。国籍を持たない二人には戦場カメラマンは都合の良い職であった。第二次世界大戦前のスペイン内戦は、様々なイデオロギーの代理戦争であった。自由と平等と名声を求める二人は、小型カメラを持ち戦場に取り憑かれる。写真はまるでその場にいるような臨場感で、遠くの出来事が身近に感じさせた。やがて二人は戦場で亡くなる。自由と平等は実現出来なかった。ただ、誰もが己の理想に燃えて、そうしない訳にはいかなかった。児童書、ノンフィクション。中学年~。南極観測隊に参加した著者が、北極にも行きたくなって取材を行い、それぞれの共通点や違いを書いたもの。南極観測の歴史や北極に住む先住民の暮らしにも触れ、現在の環境問題について思いを巡らす。[第1章:南極と北極の「へぇ~」]Q&A形式で説明[第2章:人の社会と遠くはなれた南極]風邪ひかない、南極は砂漠[第3章:人がくらす北極]キビヤックは強烈[第4章:南極・北極から見える地球環境の変化]海面が上がるのは膨張▽イラスト可愛い。地図もわかりやすい。良本。中学二年の斗羽風汰が、楽そうだからと職場体験先に選んだのは、「エンジェル保育園」。彼が5日間の経験で得たものは?これは、大人が読んでも中々考えさせられて、素敵な1冊です。いい加減な中学生フータが職場体験に選んだのは保育園。子どもと遊んでればいいだろうとの安易な思惑だが、もちろん保育士の仕事は大変で・・。プロってすげぇ、あの子をなんとかしてやりてぇ。ありのまま中学生の意識改革。5日間の体験で見違えるように成長するわけもないし、つらい子どもを救うヒーローに祭り上げていないところがいい。このリアリティはきっと中学生読者の気持ちを寄り添わせてくれると思う。イタリア児童文学界最高の賞であるストレーガ・チルドレン賞を獲得したのは目の見えない少年ルーチョの物語。目が見えないからこそ視覚以外の感覚をフルに使って世界を楽しむルーチョ。彼のように全身で味わう山登りなら、ちょっとしてみたくなる。頑なになりがちなルーチョと、内気さが邪魔をして本来の自分を表現できないキアーラ、二人の触れ合いが新たな一歩へのきっかけになる。ワシの家族と密猟者達とのハラハラさせる攻防戦も描かれ、飽きさせぬ展開。表紙が素敵だと思ったらまめふくさんだったのね。YAなのでさらりと読める爽やかな一冊。これすごくわかる!同じ5分でも、待ってる時の5分はすごく長く感じるし、楽しいことをしてるときの5分はすぐ過ぎてしまう。忙しい時の5分はあっという間なのに、暇な時の5分はもてあます。主人公の男の子の我を忘れた喜びぶりと落胆ぶりとのギャップに共感します!小3なうちの息子は、今まさに友達と遊ぶ楽しさに目覚めていて、毎日のように「○○たちと遊んでくる!」と出かけて行く。家族以外の世界がこうやって広がっていくんだなと。本作の小4サトシは、元の学校では友達に囲まれて楽しかったけど、転校先の学校でうまく友達を作れず、両親共に仕事で不在の家に一人きりな休日。そこに「青いあいつ」がやってきて、新しい環境に縮こまっていたサトシを色んなところに連れ出してくれる。大人でも考えてるうちに不安だけが大きくなることってあるよね。「ごちゃごちゃ考えずに、なんでもまずやってみろ!」瀧廉太郎の一筋に音楽を追求した短い生涯。もし、廉太郎があと10年生きていたら、日本の音楽界はどのように発展しただろうか?とても読み応えある1冊です。お薦め。YA。アフガニスタンからアメリカに、難民としてやってきたサミとじじ。じじは伝統楽器ルバーブのプロ演奏家だったが、今では地下鉄構内でひっそりと演奏していた。しかし、ルバーブはサミの腕から乱暴に持ち逃げされてしまう。盗まれたルバーブはある楽器店で見つかるが、取り戻すためには700ドル必要だ。サミは友人ダンの手助けで、物々交換の取引を始める。▽アフガニスタンのこと、イスラムのこと、戦争のこと、難民のこと等、ニュースで見たり聞いた気になっていたが、なにも知らなかった。良本。おすすめします。半分まではNetGalleyJpで読了。続きは図書館。あの有名なくずれおちる兵士を撮ったのはどちらなのか、という番組をテレビで見た。戦場カメラマン。ゲルダ、ここではタローはそれほどカメラを手にしていなかったのかと思っていたが大間違いだった。この時代に、これほどまでに自立して性別など関係ないと前線に飛び込む人だったとは。そして、戸籍を捨てなければ生きていけないと追い詰められた人たちだったことも知らなかった。このエネルギーと情熱のおかげで、知らなかった世界を観ることができる。今回の課題図書では、一番面白かった❗たぶん、感想文書きやすいんじゃないだろうか。絵の上手い高校生と、原爆を体験した人がタッグを組み、絵を描く企画。当時誰も記録に残すことができていない。原爆の写真はアメリカ人が撮った数枚しか知られていない。広島の高校の創造表現コースの生徒が証言者とたくさん話し合い、協力しあって完成させた。等身大の被爆者と出会い、寄り添えたことで、多くを学べた良い企画。次世代と描く原爆の絵は、過去と未来をつなぐ平和のバトン。これ絵で伝わる。読みやすい。泣ける。https://ameblo.jp/mikann-1124/entry-12605299595.html広島に住む家族の被爆の話。一瞬にして家族の命が原爆投下という一瞬の出来事によって無残に奪われた現実を知るのには分かりやすい本。戦争中でも笑顔で毎日生きていた家族が生きてきた証は消すことは出来ない・・・本当にそうですね。YA。5歳で視力を失った少年ルーチョは持ち前の記憶力の良さで、見えない中でも何でも自分ですることができる。人に手助けしてもらうことを嫌い意固地になるルーチョを、ベアおばさんは心配していた。ベアおばさんとルーチョは一緒に登山をして山小屋「百歩」を訪れる。そこで出会った同じ14歳の少女キアーラと一緒に、ワシのヒナを見るために山を昇る。その時、密猟者がワシのヒナをさらっていった。▽小学校高学年から読める。イタリア。『荒城の月』『花』いつ聴いても詞と曲が胸の奥を締め付ける様な楽曲だと思う。久々の谷津さん、滝廉太郎の生涯をしみじみ読んだ。音楽・・ピアノもヴァイオリンも弾けないけれど、天才の努力・真摯に向きあう姿に感動すら覚える。何気なく口ずさんで来た唱歌は廉太郎の作曲が多かったのだなぁ。それにしても23歳を一期としては早すぎる。大好きな姉と同じく結核とは。最期に聴いた水琴窟の音が哀しく響く。読友さんたちの感想に誘われて。修学旅行の引率で何度も広島を訪ねたが、広島市立基町高校創造表現コースの生徒による『次世代と描く原爆の絵』プロジェクトは知らなかった。「平和のバトン」という本書のタイトルにも心惹かれる。高校生の柔らかな感性で被爆者の「記憶」を「記録」に残す、素晴らしいプロジェクトだ。掲載された油絵は見事な作品ばかりだ。もう退職したので、自分のペースで旅をして平和のバトンに触れて来ようと思った。この夏、行けるだろうか?今年度の中学年課題図書。そういえば!今まで何となく知ってるつもりでいた北極と南極の違い。両者は似ているようで全然違うんだ!!驚きと発見がいっぱいの1冊で、頁数は少ないけど読み応えありです。南極観測隊の壮絶な歴史に感動。昭和基地に向かう「しらせ」の航路と所要日数にも驚愕。各国基地があるなか、最も行きにくいのが日本の昭和基地なのだそう。深く厚い氷から、昔の空気や温度、環境が解るということに果てしないロマンを感じます。北極の保存食キビヤック、とても興味あります。南極と北極から読み取れる地球環境の変化は特に必読。沖縄民謡歌手のおばあと暮らす小六の珊瑚。書いた作文が東京からきた詩音に馬鹿にされ、漢字の勉強をしようと努力する。貧しく勉強もできない珊瑚は将来は祖母同様歌手になる為、練習しているが自分の境遇には満足していない。そんな中カッコいい月(るな)が東京から転校してきた。憧れの月とその祖母とともに珊瑚の祖母の唄う店に行った時意外なことがわかり、、? 沖縄の苦しみと誇りを少女たちの目を通して描いた作品。作者は現在沖縄在住。絵本「わすれたっていいんだよ」も沖縄のおばあの悲しい思い出がテーマの素敵な作品。高学年向け。 読書感想文の2020年課題図書の中学生向けに選ばれた本のあらすじ 読書感想文に書くなら? 青少年 読書感想文全国コンクール 課題図書の読書感想文の書き方やコツも紹介していきますね。 読書感想文のポイントが学べる「デジ夏」公開、光文書院 2020.7.2 Thu 12:15 新潮文庫「ワタシの一行大賞」中高生の読書エッセイ募集 2020.6.3 Wed 16:15 第66回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書【書影・改題付き一覧】 【印刷用データ】 ★印刷用リスト(モノクロ・片面) ★チラシ(カラー・両面) 【学校がWeb上で児童生徒に課題図書を紹介する際の、表紙画像の利用許諾について】 読書感想文としては、「心揺さぶられた」内容を書きやすいのではないかとも思います。 ※私個人としては、かなりしんどくて本を読む手が何度も止まりました。 今までの「 青少年読書感想文全国コンクール 」の中学校の課題図書
2020年の読書感想文・課題図書の感想・レビュー一覧です。青少年読書感想文全国コンクールの課題図書をまとめました。学年別(小学校・中学校・高校)で、読書家が集まる『読書メーター』に投稿されたレビュー・感想をチェック! 半世紀を超えて多くの児童や生徒に取り組み続けられている読書感想文。読書の感動を文章に表現することを通じて、読書の楽しさや素晴らしさを体験してもらい、子どもや若者たちの考える力を育んでい …