対してヤリスは、台数自体は6月も1万967台と、ここ3ヶ月連続して1万台を超える台数を記録。この状況下で堅調な販売台数をキープしている。ここ最近になり街中で大手コンビニチェーン店の営業車(車検証を確認したところ“6月”だった)や複数の有名企業の名が入ったクルマ、そしてレンタカー(たまたま見かけたのはトヨタレンタリースだった)を目にしたが、こうしたニーズもヤリスの強みだ。編集プロダクションを経てフリーランスのモータージャーナリストに。眉間にシワを寄せないクルマのレポートがモットー。デザインや内装、質感にも高い関心を持ち、その業界有数の観察眼から投げかけられる必要以上に細かい、いや鋭い質問は広報担当者を震え上がらせることもしばしば。クルマ以外の趣味はカメラ、オーディオ、柴犬の飼育ほか。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。それと、6月の軽自動車の販売台数を見ていると、スズキ車が際立って台数を伸ばしているのが目にとまる。5月と較べると(以下、カッコ内は5月の販売台数)スペーシアの1万2072台(4392台)を筆頭に、ハスラー7875台(3529台)、ワゴンR 6096台(3322台)、ジムニー3551台(2046台)、アルト3099台(1621台)。実は登録車も同様で、ソリオ2614台(1142台)、スイフト2357台(680台)、ジムニーワゴン2028台(827台)、クロスビー797台(611台)となっている。この件に関して何事か起こったのか?とメーカーに確認すると「コロナ禍の影響で一部の海外部品の納入に影響が出たために生産が減少、販売も減少した。その後に回復し、お待ちいただいていたお客様への納車ができるようになったため、6月度の登録、届け出台数が増加した」(スズキ)とのこと。ハスラーは月販目標6000台だからかなり勢いづいたものになっている。この原稿執筆時点で、トヨタが8月の国内工場の生産台数を当初計画比の約97%とし、稼働停止は“なし”、同じくマツダも国内4工場の8月の操業休止日は“なし”との見通しが発表されるなどした。ともかくは、各社の復調を願うばかりだ。安定しているといえば、50位内のランキングを見渡して「強いなぁ」と思わせられるもう1台のトヨタ車がミニバンのアルファードだ。順位だけ見ても6月、5月は5位につけ、4月も6位。台数も4月5739台、5月5750台、そして6月は6835台の結果を残している。多分、クルマに少しでも関心をお持ちの方なら肌感覚でアルファードの人気ぶりはご承知のはず。しかし何か理由が潜んでいるに違いない……とメーカーに尋ねてみたところ、「公用車、社用車、ホテルの送迎といったニーズが増えている。安全装備、カメラの充実で運転や扱いも楽といったことなどがご支持いただいているおもな要因」(トヨタ)とのこと。車名ごとの台数も、ほとんどの銘柄が5月よりも上向きの数字を達成できている。その中、50位以内で5月よりも台数を落としたのはシエンタ(4344→3315台、6→14位)、アクア(3453→3034台、11→16位)、ヴェルファイア(1378→1192台、23→36位)、UX250H(751→588台、36→47位)の4銘柄。いずれもトヨタ系だが、数字以上に順位の下げ幅が大きいのは、相対的に他銘柄がより台数を伸ばしたということだろう。ちなみにアクアは、実は4月は4551台だったから、この4月、5月、6月は1000台単位で台数を落としてきたことになるが、この様子は視界も天候も良好な中で飛行計画どおりに着陸態勢に入った旅客機のようにも見えなくもない。ほかに新型車の日産キックスが27位に早くもランクイン。マツダCX-3もしばらく50位圏外だったが、6月は1145台で38位にランクインした。CX-3は6月4日に200万円を切る価格設定の1.5ℓガソリン車の追加設定、装備の充実などが行われ、引き合いが増えたのだろう。なるほどなぁ、である。ちなみにヴェルファイアがアルファードに差をつけられているのが現状だが、元々ノア/ヴォクシーの上級移行車として用意されたものの、ターゲットのヤングファミリーが「さすがにこのアグレッシブな顔つきは……」とアルファードに流れているらしい。そうしたシャイなユーザーをも取り込んでいるアルファードのポテンシャルの高さ、恐るべしといったところだ。2020年6月の新車販売台数(軽自動車を除く)はトヨタライズが約1万2800台を販売し2月以来の首位に返り咲きました。乗用車全体では前年比77.4%と前月の53.3%からは回復。トヨタヤリスが2位、トヨタカローラが3位、ホンダフィットが4位、トヨタアルファードが5位と、順位に入れ替わりはあるもののTOP5は前月と同じ顔ぶれでした。受注好調が伝えられる新型トヨタハリアーは13位にランクアップ、そして発売されたばかりの日産キックスも27位にさっそくランクインしています。一方、軽自動車はホンダN-BOXが引き続き1位となるものの、スズキスペーシア、日産ルークスが激しく追い上げ、スーパーハイトワゴンの勢力図に変化が出てきました。スズキハスラーの好調ぶりも目立ちますが、新登場のライバル・ダイハツタフトも9位にランクイン。今回も自動車評論家の島崎七生人さんに詳しく解説をしてもらいましょう。軽自動車では6月はほぼ全車が台数を伸ばしている。その中で“やはり”というべきか日産ルークスが9431台で3位につけ、1位のホンダN-BOX、2位のスズキスペースアとともにスーパーハイト系ワゴン三つ巴の様相に。ダイハツタントもTV-CMで買い得仕様車を主軸にアピールに熱心で、好調スズキハスラーに割り込まれたものの6月は辛くも5位につけた。一方で上位5車の顔ぶれは5月と変わらない。5車中4車がトヨタ車、唯一のホンダ車のフィットが先月の3位から4位に順位を落としたことで、6月は1、2、3位がトヨタ車独占といった状態だ。ところがその3銘柄の競り合いは結構熾烈なもので、6月はライズが1位を奪還し、2ヶ月連続1位だったヤリスを2位に引きずり下ろした形。ライズの1位は今年に入って1、2月以来のことだが、台数を見てみると、4月の5545台、5月の7916台からの6月1万2823台ということでなかなかの伸長ぶり。トレンドのSUVであること、コストパフォーマンスが高いことなど、商品性の高さが強みを発揮している。軽自動車、輸入車を含めた2020年6月の新車販売台数は全体で28万3892台、前年比77.4%だった。昨年同月の36万6975台には届いていないものの、先月5月の前年比は53.3%、4月が69.6%だった推移を見ても、5月を底に復調方向に向かい始めたことの現れと捉えてよさそうだ。 2020年6月のSUVランキングではマツダ「CX-5」にも勝っており、この状況が続くかどうか注目です。世界的にミニバンが人気な国が少ないことも要因となっているでしょうし、昨今のSUV人気によりミニバンからSUVへと乗り換える方、昨今の軽自動車の進化よりミニバンから軽スーパーハイトワゴンへと乗り換える方も多くいるでしょう。2020年上半期の軽自動車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。今回は、2020年上半期の新車人気(自動車販売台数)ランキングをご紹介しました。2020年6月は新型車が多く発売され、2020年下半期も新型車の発売が相次いで行われます。「カローラ」は「カローラツーリング」などの合算値ですが、「カローラツーリング」が30,000台前後、「カローラスポーツ」が15,000台前後、「カローラ」が10,000台前後かと予想されます。また、安くお得に購入できる1.5Lガソリン車を追加したマツダ「CX-3」が久しぶりにランクインしています。2020年は、各メーカーの主力車種がフルモデルチェンジとなりますので、フルモデルチェンジを待ってみるのも手だと思います。当ブログ「ひつじ茶屋」はアラサー夫婦2人で記事を作成しています。ただ、2020年6月の販売台数は、最悪だった2020年5月から復調の兆し!?一方「アルファード」は、このコロナショックの時期にも関わらず前年比約134.3%と販売台数が増加しています。2020年上半期のコンパクトカー人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。そろそろ「N-ONE」のフルモデルチェンジも噂されていますが、またNシリーズの中で「N-BOX」だけが売れているという状況に戻らないか心配です。2020年6月のミニバン人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。ちなみに、Dセグメント以上の車も含めると、スバル「インプレッサ」に次いで人気だったのはトヨタ「クラウン」で販売台数は11,826台、日産「リーフ」に次いで人気だったのはトヨタ「カムリ」で販売台数は6,170台でした。新型「タフト」発売で減少するどころか増加するというのは、意外な展開です。前年と比較して最も減少しているのが「プリウス」で、前年比約52.1%と半分程度まで販売台数が減少していることがわかります。「プリウス」の場合は、新型「カローラ」が発売されたことも大きな原因の1つでしょう。コンパクトカー市場では、日産「ノート」や「アクア」、「MAZDA2(マツダ2)」のフルモデルチェンジが待たれる状況となっており、発売されれば確実に上位にランクインされるであろう車種ばかりです。3位の座を明け渡す形になった「タント」は5位まで後退しています。その他、軒並み販売台数は減少傾向にありますが、三菱「デリカD:5」は2020年上半期ランキングでも2020年6月単月のランキングでも前年比が40%台となっており、苦戦していることが窺えます。2020年6月のミニバンランキングをみると、大人気の「シエンタ」が5位まで後退しており、前年比も約41.5%と半分以下まで販売台数が減少していることがわかります。2020年1月~6月の中で2020年5月が特に深刻で、「スペーシア」などは前年比約32.8%(7割減)という厳しい状況でした。前述の通り、特別仕様車の影響も考えられますが、販売車種統合により「アルファード」を販売するディーラーが増えたことも影響しているかもしれません。新型「ハリアー」は前年比約134.4%となっており、好調な滑り出しであることが分かります。私は1台目の軽自動車を売る際、ディーラーで下取りに出し「もっと高く売れたなぁ」と大変後悔しました。2020年6月の販売台数は5月より大分回復していますが、王者「N-BOX」も前年比約65.9%、「タント」が前年比約58.6%と4割程度販売台数が減少している状況です。同様にトヨタ「ヴェルファイア」も前年比約40.4%と大幅に販売台数が減少しています。3位はダイハツ「タント」で、2位の「スペーシア」とは3,000台程度の僅差となっています。日産「キックス」・トヨタ「ハリアー」・ダイハツ「タフト」・日産「ルークス」・トヨタ「ヤリス」・ホンダ「フィット」・スズキ「ハスラー」など、各新型車の人気状況はどうなっているのか!?普通車2位はトヨタ「カローラ」で、1位の「ライズ」とは1,200台程度の超僅差となっています。最も減少したのがダイハツ「キャスト」で、前年比約47.2%となっています。新型「ヤリス」と新型「フィット」を除くほとんどのクルマは、販売台数が大幅に減少しています。新型「キックス」は7位にランクインしており、ライバルであるトヨタ「C-HR」には既に勝利している状況です。2020年6月のコンパクトカー人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。概ね各車7割減となっており、最も減少したのが日産「ノート」で前年比約60.8%となっています。「ノート」の場合、新型「ヤリス」や新型「フィット」の発売も大きく影響しているでしょう。トヨタは車種の統合が行われると噂されており、「ルーミー」/「タンク」も例外ではありません。このままだと「タンク」が統合される(消滅する)可能性もありえるでしょう。何れにしても、コンパクトカーランキング1位の座は当面この2車で争うことになるでしょう。新型車を除くとトヨタ「アルファード」が元気で、前年比約134.3%とこの状況下の中で販売台数が増加しています。おそらく2020年5月1日に発売された特別仕様車「S“TYPE GOLD”」が影響しているものかと思われます。少し気になるのは、生産が再開されて以来好調だった「N-WGN」のランクが急降下していることです。2位のトヨタ「RAV4」とは31,000台程度の差を付けての圧倒的な1位です。2倍以上の差があります。まさにダントツで「ライズ」が人気だということがわかりますね。筆者も早速、新型「キックス」に試乗してきました。詳細については、以下の記事にまとめています。最も減少したのは三菱で前年比約62.9%、次いで日産の前年比約74.5%、スバルの前年比約76.9%と続きます。2020年上半期の新車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。そんな中、レクサス「RX」(450H及び300)は前年比平均約248.7%と、2倍以上販売台数を伸ばしています。中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。「レヴォーグ」は、2020年後半にフルモデルチェンジが行われる予定で、2020年のCセグメント市場は新型「レヴォーグ」が話題の中心となりそうです。ただ、新型「ヤリス」も新型「フィット」もかなり”いいクルマ”に進化していますので、先進安全装備や乗り心地、質感をしっかり強化して発売しないと、中々2車を超えることは難しいでしょう。「MAZDA3(マツダ3)」は、前年比約304.1%と増加している様に見えますが、2019年5月に発売されてたことにより前年分の数値が2ヶ月足らずとなっているため、正確ではありません。2020年6月のランキングを見れば、状況は他車と変わらないことがわかります。もはや軽スーパーハイトワゴンが上位3位を独占する状況は、珍しくありません。2020年6月のSUVランキングの注目すべき点は、2020年6月17日に発売された新型トヨタ「ハリアー」、そして2020年6月30日に発売された新型日産「キックス」の状況でしょう。従来の日産「デイズ」との合算値ではないため、正真正銘の3位といった形ですね。2020年7月以降、勝負の行方がどうなるのか、非常に注目です。普通車の上半期ランキングでSUVが1位となるのは、過去5年で例がありません。これまではトヨタ「プリウス」や日産「ノート」などが1位の常連でした。また、2020年6月10日に新型ダイハツ「タフト」が発売されましたタイミングで、ライバル車であるスズキ「ハスラー」が前年比約205.9%と販売台数が2倍程度の大幅増となっています。「人気=良い車」ではないので、人気ランキングはあくまで参考程度としていただき、あなたが最も良いと思った車を購入する様にしてください。スズキは「スペーシア」や「ムーヴ」が昨年からほぼ横ばいで、「ジムニー」が前年比約155.2%と販売台数が増加していますので、こちらも好調といえるでしょう。2020年6月の軽自動車ランキングをみると、2020年上半期ランキングと同様の状況ですが、ダイハツは「キャスト」だけでなく大黒柱の「タント」や「ムーヴ」も前年比50%前後となっており、かなり危機的状況です。2020年6月のSUVランキングでは「RAV4」に1歩及ばずといった形でしたが、2020年7月は「RAV4」を追い抜かす形になることが予想されます。その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。査定時にお車の情報を入力する必要がありますが、45秒程度で行えるため簡単です。2位のホンダ「フリード」とは1,350台の超僅差で、コンパクトミニバンが人気であることがわかります。※愛車の査定金額は申込完了ページには表示されません。入力後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。2020年6月のCセグメント車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。「シエンタ」がここまでランクを下げることは非常に珍しい事態です。そんな新型「タフト」は初登場9位となっており、「ハスラー」との差は2,800台程度です。兄弟車である「ライズ」とダイハツ「ロッキー」の販売台数を合わせれば約75,000台となり、これは2位の「RAV4」から6位のマツダ「CX-30」までを足した数に匹敵しています。ちなみに、「ライズ」と「ロッキー」と差は約41,000台で、OEM元である「ロッキー」は大きく負けていることが分かります。トヨタ「ルーミー」とダイハツ「トール」と同じ状況といえます。そんな中、スバル「レヴォーグ」は、前年比約70.2%、2020年6月単月なら前年比約87.5%とモデル末期ながら健闘しています。2位のスズキ「スペーシア」に36,000台程度の差を付けての圧倒的な1位です。2位のトヨタ「ヤリス」とは1,900台程度の超僅差となっています。今回は、2020年上半期の新車人気(国産車販売台数)ランキングをご紹介します。最も販売台数が減少したのは、マツダ「CX-8」で前年比約47.8%、次いで日産「エクストレイル」で前年比約49.4%となっています。何れも前年の半分以下しか売れていない状況です。2020年年間ランキングの普通車1位は、新型「ヤリス」か「ライズ」となる可能性が高いでしょう。ただ、前述の通り2020年4月以降は新型「フィット」と新型「ヤリス」の順位が逆転し、新型「ヤリス」の方が売れている状況が続いていますので、2020年年間ランキングでは新型「ヤリス」が新型「フィット」を追い抜かす形になると予想されます。2020年上半期のコンパクトカーランキングをみても、新型「ヤリス」と新型「フィット」以外のクルマは前年比6割~8割程度となっています。2位のスズキ「スペーシア」とは36,000台程度の圧倒的な差をつけての1位となっています。2020年上半期のCセグメントランキングをみると、「カローラ」を除き各車の販売台数が前年の5割~7割程度となっていることが分かります。また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に8ヶ月以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。2020年上半期の軽自動車ランキングと前年と比較すると、新型車である「ハスラー」や、昨年の一時期生産停止となっていた「N-WGN」は前年比100%を超える数字となっていますが、その他のクルマは軒並み前年割れとなっています。ただ、何れにしても「カローラ」の1位は揺らがないものかと思われます。3位はダイハツ「タント」で、2位の「スペーシア」との差は僅か3,000台程度の僅差です。「アクア」はコロナショックだけでなく新型「ヤリス」の影響も受けていることが予想されますが、「タンク」は謎の大幅減となっています。2020年6月単月の新車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。販売台数は、一般社団法人「自販連」(日本自動車販売協会連合会)、一般社団法人「全軽自協」(全国軽自動車協会連合会)の統計を、セグメント別、メーカー別に集計したものです。2020年上半期のSUV人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。中古車販売台数も1位でしたが、中古車買取台数も1位のガリバーは、まさに中古車業界の”トヨタ”的存在です。「インプレッサ」は3位となっていますが、「SUBARU XV」との合算値となっているため、正確ではありません。「インプレッサ」単体の販売台数は8,000台程度と思われるため、実際のランキングは「MAZDA3(マツダ3)」より下に位置しているでしょう。2020年6月のSUV人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。その他、2020年上半期のSUVランキングをみると、SUV市場でもコロナショックの大きな打撃を受けていることが分かります。2020年6月の軽自動車ランキングをみると、1位2位の顔ぶれは2020年上半期ランキングと同じですが、3位に新型日産「ルークス」がランクインしています。「クラウン」や「カムリ」も同様の状況で、王者トヨタでもコロナショックの影響を大きく受けています。2020年6月の軽自動車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。高値がつけばガリバーでそのまま売ってしまっても良いですが、さらにガリバーで出された査定額を用いてディーラーで価格交渉の材料に使う手もあります。ただ、2020年4月以降は新型「フィット」と新型「ヤリス」の順位が逆転し、新型「ヤリス」の方が売れている状況が続いていますので、2020年年間ランキングでは新型「ヤリス」が新型「フィット」を追い抜かす形になることが予想されます。2020年も軽スーパーハイトワゴンが人気な状況が続いていますが、前述の通り「タント」はこのところ販売台数が減少していますので、2020年年間ランキングで上半期と同じ3位にランクインできるかどうか、不透明です。ただ、3位のトヨタ「アルファード」と「フリード」の差も2,200台程度の僅差となっており、4位の日産「セレナ、5位のトヨタ「ヴォクシー」まで接戦であることが窺えます。何れにしても、2020年年間SUVランキング1位は「ライズ」で確定でしょう。日産「デイズ」も前年比45.6%という低い数字になっていますが、「デイズルークス」の数値が抜けたことが主な原因です。ライバル車である「ムーヴ」やスズキ「ワゴンR」に勝っている状況ですので、むしろ好調といえるでしょう。また、ランクインしている車種のほとんどがトヨタ車で、ミニバン市場はトヨタの独壇場であることがよくわかります。これはTOP10のクルマだけの問題ではありませんが、新型車(ライズ、カローラ、フィット、ヤリス)を除いて昨年の上半期より販売台数が大幅に減少しています。2020年後半にはヒット確実の新型トヨタ「ヤリスクロス」の発売が予定されており、この「ライズ」1強状態を壊すか否か!?非常に注目です。普通車3位は新型ホンダ「フィット」で、新型トヨタ「ヤリス」は惜しくも普通車4位となっています。新型「フィット」との差は僅か1,900台です。2020年上半期のミニバン人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。特に衝撃なのは、2020年6月のコンパクトカーランキングにおけるトヨタ「アクア」とトヨタ「タンク」の前年比です。最も売れているトヨタでも前年比約85.3%となっており、各社コロナの影響によりクルマの販売台数が大きく落ち込んでいることがわかります。2020年上半期のCセグメント車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。そのため、2020年年間ランキングで上半期ランキングと同じ3位にランクインできるかどうか、雲行きが怪しくなっています。ただ、「タント」は2020年5月のランキングで22位、2020年6月のランキングでも9位となっており、このところ販売台数が減少しています。2位のトヨタ「プリウス」とは20,000台程度の差を付けての圧倒的な1位です。