「映画館で観る価値のある大作SF」と「配信限定の万人受けはしないが尖った作品」が火花を散らした1年でした。連載コラム「銀幕の月光遊戯」第66回 映画『れいこいるか』は、2020年8月8日(土)より、新宿 K’sシネマ、シネ・ヌーヴォ(大阪)、元町映画館(神戸)ほかにて全国順次公開されます。 映 …ハリウッドの大作「SF」映画と比べても遜色の無いクオリティの戦闘シーンは日本の技術の進歩を確かに感じさせるものであり、来年以降にも期待を隠せません。年々SNSによって、あまり知られていなかった低予算映画やマイナージャンルが次々と発掘され、業界を揺るがすほどの経済効果に繋がります。他にもアーノルド・シュワルツェネッガーがかつて主演した『プレデター』(1987)を基軸としたシリーズの最新作『ザ・プレデター』など、2018年はモンスターパニック映画に話題作が多く、映像としての「派手さ」が「ホラー」と言うジャンルにも必要になっていることを感じさせます。Copyright © 2020 Cinemarche日本では「ホラー」映画が一般層への人気が低く、日本興行収入ランキングのトップ50に入ることすら難しいと言われています。しかし、2018年は世界的な目から観ても実写「SF」に見逃せない作品が登場しました。また、「アベンジャーズ」や「スター・ウォーズ」などのシリーズ作品は、作品の積み重ねにより地道に紡いできた物語の「深さ」が人気の秘訣にもなっていました。2018年の「ホラー」映画の顔は「サメ映画」とすら言える1年でした。2018年の初夏、「モンスターパニック」映画の金字塔「ジュラシック」シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開され、家族連れを含め多くの観客を動員し話題となりました。突如機械の身体を手にした老年の男が、同じく機械の身体を手にし殺戮を企てる青年と戦うクライマックスでは、新宿を舞台にド派手な空中戦が繰り広げられます。議論を呼ぶ大きな要因となったのはU-NEXTやNetflix等による「配信」と言う新しい映画の形の流通にありました。その結果、「あの」ジェイソン・ステイサムがサメと戦う『MEG ザ・モンスター』だけでなく、低予算「サメ映画」の代名詞「シャークネード」シリーズの最終作『シャークネード ラスト・チェーンソー』が4DXなだけでなく「絶叫応援上映」が開催されるなどの異常な人気を博します。次回のprofile030では、2019年に公開される「SF」「ホラー」ジャンルの注目作をピックアップし、2019年における2つのジャンルの変化をいち早く考察したいと思います。連載コラム『シニンは映画に生かされて』第18回 はじめましての方は、はじめまして。河合のびです。 今日も今日とて、映画に生かされているシニンです。 第18回にてご紹介させていただく作品は、人気ベストセ …しかし、昨年ではスティーヴン・キングの名作小説の2度目の実写化である『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)が奮闘を見せました。事実、2018年の日本興行収入ランキングの中で「SF」と言うジャンルでのナンバーワンは昨年末に公開された『スター・ウォーズ/最期のジェダイ』(2017)であり、大作「SF」映画はその名に恥じない観客動員数を記録しています。2018年の「SF」映画は、議論の余地の残る印象的な年であったと言えます。第32回東京国際映画祭・アジアの未来『ファストフード店の住人たち』 2019年にて32回目を迎える東京国際映画祭。令和初となる本映画祭が2019年10月28日(月)に開会され、11月5日(火)までの1 …巨匠スタンリー・キューブリックの反戦映画『突撃!』 はじめまして!歴代の巨匠監督たちが映画史に残した名作・傑作の作品を、シネマダイバーの中西翼がご紹介する、連載コラム「電影19XX年への旅」。 コラム …特に印象的だった作品はトラウマにもなりかねない強烈なビジュアルが話題となった『アナイアレイション-全滅領域-』や、丁寧な伏線の回収で魅せた『エクスティンクション 地球奪還』が挙げられます。『GANTZ』などの著作で知られる漫画家、奥浩哉の漫画を木梨憲武主演で実写化した『いぬやしき』。それゆえに、低予算映画の代表とも言えるジャンルを形成していたサメ映画ですが、一部の熱狂的なファンの布教がSNSや各種メディアで話題となりました。連載コラム「SF恐怖映画という名の観覧車」profile096 誰でも自身の作成したショートムービーを投稿し応募できる、オーストラリアで毎年開催されるショートムービー・フェスティバル「TROPFEST …今回は当コラムの1年の締めくくりとすべく、2018年の「SF」・「ホラー」映画の見逃すことの出来ない変化を振り返ってみたいと思います。そして、同時にある作品の登場とSNSの発達により、密かにモンスターパニックの中でも「特定のジャンル」が例年以上に話題になっていました。6月15日より、「SF恐怖映画という名の観覧車」と銘打ち始めさせていただいたこのコラムも、無事に半年を越すことが出来ました。一方で、映画好きの間では日本で劇場公開されなかった作品群も「映像配信」と言う形で日本に上陸し、高い評価を受けることになります。映像配信の普及が進み、映画館に足を運ばなくても、少し待てば自宅で最新映画が楽しめるこの時代。9月7日、「トランスポーター」シリーズや「エクスペンダブルズ」シリーズで知られる肉体派俳優ジェイソン・ステイサムが主演した『MEG ザ・モンスター』が公開され、ある映画ファンの界隈が潤い始めます。ハリウッドで製作された大作「SF」に共通している部分は、やはり最新鋭の「映像技術」により撮影された迫力の映像やセットから来る、想像を絶する世界観が違和感なく楽しめるほどのクオリティに達していると言う部分です。【2018年のSF・ホラー映画の評価まとめ】は、いかがでしたか。「今年のベストSF映画と言えば?」と人に問えば、多くの方が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』、もしくは『レディ・プレイヤー1』のようなハリウッドによる大作SF映画を挙げるのではないでしょうか。2018年も終盤に差し掛かり、次回のコラムでお会いする際にはもう2019年。映画製作に充てることの出来る予算の違いから、日本の実写映画では「SF」と言うジャンルはあまり発展的ではありません。そして2018年、日本のみならず世界ではある特定のジャンルのホラー作品が意外な活躍と世間への広がりを見せ始めていました。1975年に製作され大ヒットを記録した『JAWS』から40年以上の月日が経ち、大作「サメ映画」はなかなか製作されていませんでした。 映画 「生きてるだけで、愛。」 が、2018年11月9日から公開されます。 ここでは、生きてるだけで愛の原作について、 映画の内容について、 キャストについて、 監督について、 面白いのか?つまらないのか? 評判や評価について、 調べてみました。 殺し屋(2018)の映画情報。評価レビュー 25件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:ロン・パールマン 他。『ルワンダの涙』などのマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督と、『ヘルボーイ』シリーズなどのロン・パールマンが組んだアクションスリラー。 評価方法 ・Twitter上で#2018年映画ベスト10でつぶやいている ・順不同など、ランキング形式でないものは除外 ・殿堂など、順位がつけられていないものは除外 ・1位を10点として、順位が下がるごとに1点マイナスした総得点数を集計 みんな、個人の映画ベスト10が気になるようで、このハッシュタグで検索しているようです。みんなのランキングを集計したら、本当に評価されている映画がわかるのでは?アニメですが、絵が低年齢向けのように見えたので気にしていませんでしたが、こちらも評価が高かったです。初恋相手のイチを忘れられない24歳の会社員ヨシカ(松岡茉優)は、ある日職場の同期のニから交際を申し込まれる。人生初の告白に舞い上がるも、暑苦しいニとの関係に気乗りしないヨシカは、同窓会を計画し片思いの相手イチと再会。脳内の片思いと、現実の恋愛とのはざまで悩むヨシカは……。1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。スリービルボードは、映画好きがすすめるだけあって、エンターテインメント性はあまりありません。映像・音楽・ストーリー・キャスト、すべてにおいて好きな作品です。アメリカ、ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。100人の集計をおこなってみて、あらためて分かったことがあります。パルムドール賞をとったと話題になったこの映画。もっと評価されるべき作品です。瑞沢高校競技かるた部員の綾瀬千早(広瀬すず)と若宮詩暢(松岡茉優)が、全国大会で激闘を繰り広げてから2年。真島太一(野村周平)、綿谷新(新田真剣佑)らと共に名人・クイーン戦に挑む千早だったが、詩暢と戦えない自分の実力不足を痛感する。そんな中、千早たちの師匠・原田秀雄(國村隼)が史上最強の名人とされる周防久志(賀来賢人)に敗れてしまい、新が彼に挑戦状をたたきつける。その後3年生になった千早は、高校最後の全国大会に向けて動くが……。ここからは、1位~10位の間に入っていれば1票としてランキングにしました。サスペンス映画。 テイラー・シェリダンという方が脚本しています。観ている人は少なめですが、コアなファンを獲得している良作のようです。過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。スピルバーグ監督作品 x SF で安定しておもしろいだろう作品ですね。こういうマイナーなのが観られるようになったのも、インターネットのおかげです。1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。一緒に自転車で散策したり泳いだり、読書したり音楽を聴いたりするうちに、エリオはオリヴァーに恋心を抱く。やがてその思いは通じるが、夏の終わりが近づくにつれてオリヴァーが避暑地を去る日が近くなり……。2位は3位との差を大きく広げました!QUEENのボーカルの伝記映画です!それほど有名な作品だと思っていませんでしたが、結構評価の高い作品になっています。頭のいいリン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、進学校に特待生として転入する。彼女はテストのときにある方法で友人を救ったことが評判になり、さらに指の動きを暗号化する「ピアノレッスン」方式を編み出して、多くの生徒を高得点に導く。彼女は、アメリカの大学に留学するための大学統一入試「STIC」に挑もうとしていた。P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。ラ・ラ・ランドの音楽を担当した ベンジ・パセックとジャスティン・ポール がこの作品も音楽を担当しています。2045年、人類は思い浮かんだ夢が実現するVRワールド「オアシス」で生活していた。ある日、オアシスの創設者の遺言が発表される。その内容は、オアシスの三つの謎を解いた者に全財産の56兆円とこの世界を与えるというものだった。これを受けて、全世界を巻き込む争奪戦が起こり……。治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。10位には邦画がランクイン。東出昌大主演の映画がランクインしました。2017年にラ・ラ・ランドが盛り上がったので、その人気から火が付いたものと思われます。生の声を反映したランキングって、メディアで出てくる映画とはまた違うのではないでしょうか。しかし、伏線をはりめぐらし、様々な角度から謎を解き明かすという考察好きにはたまらない作品でした。個人的にはランキング2位ですが、いわゆるエンターテインメント作品なので評価はそれほどかと考えていたので意外でした。ここは、私の独断と偏見でおもしろそうだな、もしくはおもしろかった映画を紹介します。交通事故で両親が他界した小学6年生のおっこは、祖母が営む旅館「春の屋」に引き取られる。ライバル旅館の跡取り娘で同級生の真月や、昔から旅館に住み着いているユーレイのウリ坊たちと交流しながら、若おかみの修業に奮闘するおっこ。彼女は、失敗を重ねながらも訪れた客を懸命にもてなそうとしていた。それぞれ異なるパワーを持つインフィニティ・ストーンが六つそろうと、世界を滅ぼせるほどの力が得られるという。アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、スパイダーマン(トム・ホランド)らアベンジャーズはほかのヒーローたちと共に、インフィニティ・ストーンを手に入れようとたくらむサノス(ジョシュ・ブローリン)に立ち向かうが……。1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。麦(東出昌大)と朝子(唐田えりか)は恋に落ちるが、麦は彼女の前から突然居なくなってしまう。それから2年がたち、彼女は麦との思い出が残る大阪を離れて東京で暮らし始める。ある日、麦と外見はそっくりだが性格の違う亮平(東出昌大)と出会う。麦のことを忘れられないがゆえに彼を避けていたが、一方の亮平はそんな彼女に強く惹(ひ)かれる。亮平と接するうちに彼に惹(ひ)かれていく朝子だったが……。
2018年の最新の興行収入ランキングを発表! 邦画、洋画の累計興収 ※2019年2月13日に更新。 去年のランキング 来年のランキング 2018年、興行収入ランキング 順位 興行収入( 国内) タイトル 公開日 世界の興行収入 1位 113.4億 ボヘミアン・ラプソディ(ゴールデングローブ賞) 11/09 8.3億…