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『ハンドメイズ・テイル/ ... さらにwowowでも2019年10月4日からシーズン1 ... シーズン2はプライムタイム・エミー賞には20部門でノミネートされ、ゲスト女優賞、シングルカメラ部門編集賞、現代劇部門プロダクション・デザイン賞の3部門で受賞した。
『ハンドメイズ・テイル/ ... さらにwowowでも2019年10月4日からシーズン1 ... シーズン2はプライムタイム・エミー賞には20部門でノミネートされ、ゲスト女優賞、シングルカメラ部門編集賞、現代劇部門プロダクション・デザイン賞の3部門で受賞した。 毎日何人もの女性たちが亡くなっていくコロニー。精神的に子供返りしているジャニーンは、リディアおばの教えを嬉しそうに語りながら日々の重労働をこなしています。彼女の盲信的な態度や子供っぽさに、ジャニーンを守ろうとしているエミリーは苛立ちを隠せません。ある日、重い病気にかかった女性キットが作業中に倒れます。彼女にはジョセフィーヌという恋人がおり、キットの死の間際、ジャニーンの提案で2人の結婚式が行われました。おばに見つかったら罰を受けると激怒するエミリーに、「どうせ死ぬなら幸せに死んだほうがいい」と返すジャニーン。その言葉が届いたのか、翌日エミリーはキットの遺体の上に、彼女が落とした花束を乗せるのでした。一方、シーズン1で警官から車を奪い、ひとりを轢き殺して捕まったエミリーは、謎だらけだったコロニーにいることがわかります。そこでは不衛生な環境のなか、「不完全女性」と呼ばれる女性たちが過酷な重労働を強いられていました。「不完全女性」とは、環境汚染の影響や加齢で子供を産めなくなった女性や、問題を起こした元侍女たちなどです。ある日そこへ、肉欲の罪を犯したという司令官の元妻がやってきます。エミリーは体調の悪い彼女に薬を与えますが、それは彼女を救うためではなく、殺すため。翌日、彼女の遺体は十字架にくくり付けられた状態で発見されます。その直後、エミリーはコロニーに連れてこられたジャニーンと再会を果たしました。オブフレッドが退院すると、セリーナはいままでになく優しい態度で接してきます。階段を使わなくて済むよう自分の居間で寝起きさせたり、ほかの侍女たちを招いてランチ会を開いたりと、気遣ってくれるセリーナ。ジューンは彼女に娘のハンナに会わせてほしいと頼みますが、それがセリーナの逆鱗に触れ、自分の部屋に帰されてしまいました。一方ニックは、15歳の新妻イーデンとの暮らしに戸惑うばかり。彼女はニックとの間に子供を授かることが自分の使命と信じており、彼に早く子作りをしようと急かします。ニックはジューンから、処刑されないために早く彼女と寝ろと言われ、しぶしぶイーデンと関係を持つことに。ある夜、セリーナから話を聞いたフレッドがジューンの部屋を訪れ、彼女に現在のハンナの写真を渡しました。その後、フレッドが新しい「ラケルとレアのセンター」完成披露式典で全国から集まった司令官たちの前で演説をしていたとき、そこに呼ばれていた侍女のひとりが自爆テロを起こします。事件の後、ジューンたちは犠牲になった侍女たちの葬式を行います。ギレアドは厳戒態勢に入り、通りに立つ守護者も増え、治安は悪化する一方。フレッドは一命を取り留めたものの、重傷を負ってしまいます。彼が不在の間は、違法と知りながらセリーナが代わりに仕事をこなし、ニックが手伝っていました。新たに最高司令官となったクッシングは、爆破事件にフレッドが関わっているのではないかと疑います。彼はウォーターフォード家を訪れ、ジューンが脱走したとき協力したのは誰かと追及。ジューンは自分は誘拐されたと言いますが、クッシングは信じません。ジューンからクッシングがフレッドを疑っていると聞いたセリーナは、ニックの協力を得てフレッドの名前で書類を偽造し、クッシングを逮捕させます。セリーナはジューンを司令官の書斎に呼び、自ら作成した新たな治安維持命令の草稿を校正するよう頼みました。シーズン1では、メキシコ外相がギレアドに視察に来るエピソードがあります。彼らは、他国に比べて出生率が高いギレアドの侍女制度を調査しに来たのでした。しかしメキシコの本当の目的は、ギレアドから侍女を輸入し、自国で子供を産ませるためだったのです。出生率が激減している世界で、ギレアドの主な産業は、“子供を産む道具”として侍女を輸出することでした。ウォーターフォードは外交任務でカナダに行くことになり、ギレアドにも強い女性がいるとアピールするため、セリーナを同伴させます。カナダに到着したセリーナは、車の窓から見える自由な暮らしや、キャリアを築いている女性政府関係者を羨ましく感じずにはいられません。そんな彼女にアメリカ政府関係者を名乗る男が近づき、ハワイへの逃亡を提案します。内心葛藤しながらもきっぱりと断るセリーナ。一方、ウォーターフォードがホテルに戻ると、待ち構えていたデモ隊の中からルークが飛び出し、彼に摑みかかろうとします。そして自分はジューンの夫であり、いつか必ず彼に報いを受けさせると言い放ちました。それを見ていたニックは、ルークを探し出しジューンの現状を伝えます。そして、ギレアドに住む多くの侍女や女中から預かった手紙を彼に託しました。翌日、カナダ政府関係者から協議は中止とし、即刻帰国するよう言い渡されたウォーターフォード。ルークたちが侍女たちの手紙をネットで公開し、それを見た市民たちが大規模な抗議デモを起こしたのです。カナダ政府は世論を尊重するため協議内容を白紙に戻し、ウォーターフォード夫妻を追い返したのでした。各賞レースを総なめにしたHuluオリジナルドラマ『ハンドメイズ・テイル /侍女の物語』。この記事では、ドラマのあらすじやテーマ、その魅力について解説していきます。ネタバレが含まれますのでご注意ください。ギレアド政府が成立する直前は大学教授だったエミリー。彼女は「同性愛者は学生に悪い影響を与える」と警告されたうえ、「講義を一切持たず研究に専念するように」とまで言い渡されていました。さらに、ほどなくして同僚のゲイ男性が“ホモ”という落書きとともに、校舎の外に吊るされているのが発見される事態に。身の危険を感じたエミリーは、妻と息子とともにカナダへ逃げようとしますが、アメリカ国籍の彼女だけカナダのビザが必要で、さらに同性同士の結婚は無効。妻と息子を見送り、エミリーだけがアメリカに残ることになったのでした。喜びに満ちていたセリーナは、ジューンの反抗的な態度に一度は我慢の限界を迎えたものの、リディアおばに諭されなんとか怒りを鎮めます。その一方でリディアおばはジューンを連れ、ジューンを家にかくまった「便利屋」の男性が吊るされているのを見せつけ、「これは誰のせいなのか?」と問います。さらに、「私のせい」と答えるジューンに対し、リディアおばは「これは“ジューン”のせい。“オブフレッド”に罪はない」と言い聞かせます。それからジューンは「多くの人を不幸にした自分は無価値な人間だ」と思うようになりました。現在。ある日突然迎えに来たトラックに乗り、廃墟を出たジューン。しかしトラブルが起き、彼女を飛行場に連れて行こうとしていた運転手は、仕方なくジューンを自宅に連れて帰ります。彼とその家族は「便利者」と呼ばれる身分でした。厳しい監視体制の下、ある程度普通に暮らしている人々です。しかし、人が訪ねて来たためベッドの下に隠れたジューンは、そこでコーランを発見します。「便利者」の家族は、予定を大幅に過ぎても戻りません。嫌な予感がしたジューンは、彼の妻の服を拝借して飛行場に向かうことに。なんとか到着しパイロットらと合流しましたが、飛行機が飛び立とうとした矢先に政府軍の襲撃を受け、ジューンは捕まってしまいます。過去にジューンと一緒に暮らしはじめたころ、ルークはすでに結婚しており、別居中の妻からやり直そうと迫られていました。彼女はジューンが通っているヨガスタジオに押しかけて身を引くように頼み、さらに、取り合わないジューンに対して罵声を浴びせます。ルークは「離婚はジューンのせいではない」と慰めますが……。その後、ハンナを授かり家族でフードコートにいたとき、ジューンはルークの元妻が、自分たちを見つめていることに気がついてしまうのです。自分の内面にまで沁み込んだギレアドの支配を感じながら、ニックの仲間に「安全な場所」へと連れてこられたジューン。そこは、廃墟となった新聞社でした。そこでジューンは、無数の弾丸の痕と大量の血の染みがついた壁を見つけます。ここで大虐殺があったと知った彼女は、ニックに早くここから出て行きたいと言いますが、妊婦であるジューンをギレアド政府は血眼になって探しており、ここ以外に隠れる場所はないとニックに説得され、一旦は納得します。密かに活動しているレジスタンスの実態は謎に包まれています。シーズン1でジューンは、予想していないところで不意に任務を伝えられたり、手紙を受け取ったりしています。侍女だけでなく、身分の低い男性も参加しているようなので、かなりの人数がいるのではないでしょうか。また、メキシコ外相の補佐としてやってきた男性は、ジューンの夫ルークが生きているとことを伝え、彼へのメッセージを書くよう促しました。ギレアドの異常な体制は世界中に知られているため、他国にも彼らを救おうと活動している人々がいるようです。ギレアド成立以前、出生率低下を改善するため女性は生物学的役割を果たすべき、と主張する本を出版したセリーナ。ある日彼女たちは大学に講演をしに行きますが、教室に集まった学生たちからは「ナチのクソ女!」「ファシストは帰れ!」と罵声を浴びせられてしまいます。セリーナは教室を出て車に乗ろうとしたとき銃撃に遭い、銃弾は彼女の下腹部に当たりました。病院で声明の準備を進める彼女は、嘆くフレッドに「男らしくして」と言い放ちます。その後フレッドはセリーナを撃った犯人を見つけ、彼の目の前でその妻を射殺しました。シーズン1で各賞レースを総なめにし、話題をさらった『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のシーズン2が配信開始。この記事では、シーズン1のおさらいとシーズン2各話のあらすじをまとめていきます!ネタバレがありますので、ご注意ください。シーズン1が配信されるやいなや世界中で物議を醸し、大きな話題となった『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。エミー賞では主要5部門を独占し、ネット配信のオリジナル作品としては初めて作品賞を受賞するという快挙を成し遂げ、ゴールデン・グローブ賞でも作品賞と助演女優賞を獲得しました。原作は1985年に出版された小説でありながら、そこで描かれているのは2018年現在もリアリティのある危機として描かれる男尊女卑のディストピア。本作がその後の"MeToo"運動や女性の権利を主張する運動に影響を与えたという見方も少なくありません。そんな話題の「ハンドメイズ・テイル」シーズン2の配信が日本でも開始されました。そこで今回は、シーズン1のあらすじと、そこで明らかになった驚愕の事実、残された謎を振り返りつつ、シーズン2の各話をネタバレありで紹介します!ジューンが仕える高官の妻セリーナ・ウォーターフォードは、ギレアド成立以前は右翼活動家でした。その当時、彼女は『女の領域』という本も出版しています。敬虔なキリスト教徒である彼女は、ギレアド共和国成立のためにアメリカ政府転覆をはかる活動の中心人物でした。彼女は夫のフレッドよりも優秀でしたが、新政府成立が現実味を帯びてくるにしたがって、男性たちによって活動の中心から締め出されてしまったのです。ギレアド共和国成立後は、他の女性たちと同じように読み書きなどは許されず、“家を守る”存在となりました。これは、彼女が本当に望んでいたことなのでしょうか?廃墟で暮らしはじめて2ヶ月。ジューンはニックから、脱出の準備が整ったと聞かされますが、詳しいことはわからないまま。その間に、廃墟に残された新聞でギレアド建国までの経緯を追っていたジューンは、自分の母親のことを思い出していました。ジューンの母は、彼女が幼い頃からフェミニストとして活動していました。女性の権利のために闘い続けていた母は、ギレアドのような男尊女卑の社会になっていくのを察知していたのです。「赤いセンター」で訓練を受けていたとき、ジューンはコロニーを撮影したスライドのなかに母の姿を見つけます。ギレアド建国に反対していた母は捕まってしまい、強制労働をさせられていたのでした。ジューンはセリーナに、出産後すぐ家から出て行くように言われてしまいます。彼女は嫌がりますが、女主人が決めたことには逆らえません。セリーナに暴力を振るったウォーターフォードは、子供にも暴力を振るうだろうとジューンは考えていました。自分が出て行くのなら、誰か別の人に子供を守ってもらう必要があります。そこで、まずはリタに子供の代母(後見人)になってほしいと頼みます。また、リディアおばにも、ウォーターフォードがセリーナに手をあげたことをほのめかしながら、やはり代母になってほしいと頼みました。2人ともその申し出を受け入れ、子供を守ると約束します。その後、帰国したニックからルークとモイラの無事を知らされたジューンは、不可能を成し遂げようと決意を新たにしました。“快楽を求める性行為は汚らわしい”とされるギレアドでは、当然政府高官たちも月に1度の侍女との「儀式」でしか性交渉が許されていません。しかし、実際には「イゼベルの店」という身分の高い男性専用の娼館がありました。そこでは酒や薬物を娼婦たちとともに楽しむことができるほか、女性を連れ込んで「儀式」ではないセックスをすることもできます。ジューンはウォーターフォードに「イゼベルの店」に連れて行かれ、セックスに応じるほかありませんでした。しかし、そこで娼婦として働いている友人のモイラと再会しました。シーズン1では、体制に反抗する者や「不完全女性」と呼ばれる者たちは“コロニー送りになる”と言われます。「入植地」、「植民地」を意味するコロニーとは、一体どんなところなのでしょうか?侍女の訓練施設から脱走し捕まったモイラは、コロニー送りになるか娼館で働くか、どちらかを選べと言われ「イゼベルの店」で働くことになりました。それほど、コロニーというのはひどいところなのでしょう。それではここから、「ハンドメイズ・テイル」シーズン2の各話をネタバレありで紹介していきます。“テロ対策のため”という名目のもと、独裁宗教国家ギレアド共和国となってしまったかつてのアメリカ。ここでははっきりと人々の身分が分けられています。主人公ジューンは妊娠・出産経験があり、子供を産める女性=「侍女」として、徹底的に従順になる訓練を受けさせられ、政府高官の家に子供を産むために派遣されます。ジューンは、侍女や高官以外の男性の中には、レジスタンスとして反乱を計画する人々がいることを知りました。彼女はそれに参加することを決め、危険な任務を任されるようになります。違反を犯した侍女の摘発、友人との再会、仲間の出産と自殺未遂など、さまざまな困難を経て、ジューンはいよいよ自由を取り戻すために立ち上がりました。妻としてニックに気に入られようと必死なイーデン。しかし、ジューンを想うニックは彼女に興味を示しません。また、まだ幼いイーデンがギレアドの体制に全く疑問を持っていないことも、ニックやジューンにとっては不安の種でした。ある日、部屋の模様替えをすると言うイーデンを残してニックは仕事に向かいます。帰ってくると、彼がジューンから預かっていた侍女たちが書いた手紙の束が机の上に置かれていました。クローゼットを片付けていたら落ちてきたと言うイーデンに、ニックは2度と自分の物に触るなと詰め寄ります。シーズン1最終話で、赤ん坊とともに自殺しようとしたジャニーンの石打ち刑実行を拒否したジューンほか、多くの侍女たち。彼女たちは全員捕らえられ、並んで絞首台に立たされます。しかし結局それは、彼女たちを脅かすための茶番でした。その後、雨のなか侍女たちは罰を受けますが、ジューンが妊娠しているという報告を受け、彼女だけが解放されます。リディアおばは、「ジューンは自分が妊娠しているため罰を逃れられると知っていて、ほかの侍女たちを扇動したのだろう。彼女が助けたつもりのジャニーンは、コロニー送りになった」と言います。その後ジューンは病院で検診を受け、胎児に問題がないことが判明。しかしそこで職員から「ジューン」と呼ばれ怪しんでいると、ブーツの中に鍵が。それは診察室の裏口の鍵でした。彼女はそこから脱走します。生肉用の冷凍車に乗って、どこかの廃墟にたどり着いたジューン。そこで待っていたのはニックでした。捕まったジューンは、赤いセンターの一室で鎖に繋がれていました。リディアおばは、彼女が従順にするのであれば、ウォーターフォード夫妻は「オブフレッド」を再び迎え入れると伝えます。戻らない場合はセンターで出産後、処刑されると知ったジューンは家に戻ることに。翌日、ベビーシャワーが開かれ、セリーナが喜びに満ちていた中で、ジューンは夫人たちとともにやってきた侍女のひとりに、メーデーからの連絡が途絶えてしまったこと、ジューンが脱走した後、多くの侍女が重い罰を受けたことを聞かされます。ベビーシャワーの後には、侍女たちと夫人たちを紐で結び、子供が無事に生まれてくるよう祈りを捧げる奇妙な儀式が行われました。ギレアドで爆破事件が起こったというニュースで、カナダのリトル・アメリカは混乱していました。モイラはある人の安否を確かめるため、身元不明者のファイルを見せてもらうことに。その膨大な量に驚きながらも必死に情報を探すモイラ。彼女は以前、代理母として出産し、そのときに出会った医師のオデットと婚約していました。ファイルをめくりつづけたモイラは、オデットの遺体写真を見つけ涙を流します。シーズン1でギレアドを脱出し、カナダに逃れたモイラ。彼女はジューンの夫ルークと生活しながら、ギレアドからの亡命者を保護する施設で働いていました。そんなモイラには、自分だけが安全で自由な生活を手に入れた罪悪感があるようです。おばによって行われる妊婦の健康診断で、セリーナは女性の中でおばたちだけが読み書きを許されていることを知ります。リディアおばの、「お腹の子のためには家庭の雰囲気も重要だ」というアドバイスに反発を感じるセリーナ。彼女はオブフレッド(ジューン)を散歩に連れ出しますが、従順すぎる態度がオブフレッドらしくないと感じていました。その一方で、ジューンはあるとき下着に血が付いているのに気がつきますが、そのまま放置します。そんな中、リディアおばから胎児の成長具合を聞いたウォーターフォードは、ある疑念を抱きます。そして散歩から帰ったセリーナに「ニックが彼女たちを待ち構えていた」と聞き、疑念は確信に。そしてウォーターフォードの策略によって、ニックは「優秀な男たちへの褒美」として強制的な結婚をさせられてしまいました。庭の片隅で血を流して横たわっているところを発見され、病院で目を覚ましたジューン。胎児が無事であると知った彼女は、お腹の子に語りかけます。「彼らには絶対にあなたを奪わせない。一緒にここから逃げよう。約束する」と。ある日ジューンは、買い物中にジャニーンとエミリーに再会します。彼女たちは爆破事件で侍女が減ったため、コロニーから街に戻されたのでした。ジューンはエミリーに、以前告げることができなかった自分の名前を教えます。近くにいたほかの侍女にもジューンは自分の名前を告げ、彼女も本当の名前を教えてくれました。それが少しずつ広がっていき、店にいた侍女たちは皆それぞれに本当の名前を囁きあいます。フレッドが退院し、セリーナと仕事をする楽しみがなくなってしまったジューン。そんななか、ジャニーンは自分が産んだ子供が病気になったと聞きパニックに。ジューンはセリーナに、どうにか子供を救えないか、ジャニーンを子供に会わせられないかと相談します。セリーナは、ギレアド成立以前は最高の新生児科医だった女中を病院に派遣する許可をフレッドに求めますが、彼は女性が家事や育児以外の仕事をするのは違法だと拒否。そこでセリーナは書類を偽造し、彼女を呼び寄せました。しかし病気の原因はわからないまま。両親であるパットナム夫妻は、最後のときと思い、ジャニーンが子供と会うことを許します。一方、家に帰ったセリーナとジューンは、書類の偽造や治安維持命令の草稿の書き直しなどに気づいたフレッドに書斎へ呼ばれます。そこで彼は、“妻を弱い者とわきまえなかった償い”と称してセリーナを折檻し、その様子をジューンに見せつけます。翌朝。病院では、ジャニーンが元気になった赤ん坊を抱いて歌っていました。
『ハンドメイズ・テイル/ ... さらにwowowでも2019年10月4日からシーズン1 ... シーズン2はプライムタイム・エミー賞には20部門でノミネートされ、ゲスト女優賞、シングルカメラ部門編集賞、現代劇部門プロダクション・デザイン賞の3部門で受賞した。
『ハンドメイズ・テイル/ ... さらにwowowでも2019年10月4日からシーズン1 ... シーズン2はプライムタイム・エミー賞には20部門でノミネートされ、ゲスト女優賞、シングルカメラ部門編集賞、現代劇部門プロダクション・デザイン賞の3部門で受賞した。 毎日何人もの女性たちが亡くなっていくコロニー。精神的に子供返りしているジャニーンは、リディアおばの教えを嬉しそうに語りながら日々の重労働をこなしています。彼女の盲信的な態度や子供っぽさに、ジャニーンを守ろうとしているエミリーは苛立ちを隠せません。ある日、重い病気にかかった女性キットが作業中に倒れます。彼女にはジョセフィーヌという恋人がおり、キットの死の間際、ジャニーンの提案で2人の結婚式が行われました。おばに見つかったら罰を受けると激怒するエミリーに、「どうせ死ぬなら幸せに死んだほうがいい」と返すジャニーン。その言葉が届いたのか、翌日エミリーはキットの遺体の上に、彼女が落とした花束を乗せるのでした。一方、シーズン1で警官から車を奪い、ひとりを轢き殺して捕まったエミリーは、謎だらけだったコロニーにいることがわかります。そこでは不衛生な環境のなか、「不完全女性」と呼ばれる女性たちが過酷な重労働を強いられていました。「不完全女性」とは、環境汚染の影響や加齢で子供を産めなくなった女性や、問題を起こした元侍女たちなどです。ある日そこへ、肉欲の罪を犯したという司令官の元妻がやってきます。エミリーは体調の悪い彼女に薬を与えますが、それは彼女を救うためではなく、殺すため。翌日、彼女の遺体は十字架にくくり付けられた状態で発見されます。その直後、エミリーはコロニーに連れてこられたジャニーンと再会を果たしました。オブフレッドが退院すると、セリーナはいままでになく優しい態度で接してきます。階段を使わなくて済むよう自分の居間で寝起きさせたり、ほかの侍女たちを招いてランチ会を開いたりと、気遣ってくれるセリーナ。ジューンは彼女に娘のハンナに会わせてほしいと頼みますが、それがセリーナの逆鱗に触れ、自分の部屋に帰されてしまいました。一方ニックは、15歳の新妻イーデンとの暮らしに戸惑うばかり。彼女はニックとの間に子供を授かることが自分の使命と信じており、彼に早く子作りをしようと急かします。ニックはジューンから、処刑されないために早く彼女と寝ろと言われ、しぶしぶイーデンと関係を持つことに。ある夜、セリーナから話を聞いたフレッドがジューンの部屋を訪れ、彼女に現在のハンナの写真を渡しました。その後、フレッドが新しい「ラケルとレアのセンター」完成披露式典で全国から集まった司令官たちの前で演説をしていたとき、そこに呼ばれていた侍女のひとりが自爆テロを起こします。事件の後、ジューンたちは犠牲になった侍女たちの葬式を行います。ギレアドは厳戒態勢に入り、通りに立つ守護者も増え、治安は悪化する一方。フレッドは一命を取り留めたものの、重傷を負ってしまいます。彼が不在の間は、違法と知りながらセリーナが代わりに仕事をこなし、ニックが手伝っていました。新たに最高司令官となったクッシングは、爆破事件にフレッドが関わっているのではないかと疑います。彼はウォーターフォード家を訪れ、ジューンが脱走したとき協力したのは誰かと追及。ジューンは自分は誘拐されたと言いますが、クッシングは信じません。ジューンからクッシングがフレッドを疑っていると聞いたセリーナは、ニックの協力を得てフレッドの名前で書類を偽造し、クッシングを逮捕させます。セリーナはジューンを司令官の書斎に呼び、自ら作成した新たな治安維持命令の草稿を校正するよう頼みました。シーズン1では、メキシコ外相がギレアドに視察に来るエピソードがあります。彼らは、他国に比べて出生率が高いギレアドの侍女制度を調査しに来たのでした。しかしメキシコの本当の目的は、ギレアドから侍女を輸入し、自国で子供を産ませるためだったのです。出生率が激減している世界で、ギレアドの主な産業は、“子供を産む道具”として侍女を輸出することでした。ウォーターフォードは外交任務でカナダに行くことになり、ギレアドにも強い女性がいるとアピールするため、セリーナを同伴させます。カナダに到着したセリーナは、車の窓から見える自由な暮らしや、キャリアを築いている女性政府関係者を羨ましく感じずにはいられません。そんな彼女にアメリカ政府関係者を名乗る男が近づき、ハワイへの逃亡を提案します。内心葛藤しながらもきっぱりと断るセリーナ。一方、ウォーターフォードがホテルに戻ると、待ち構えていたデモ隊の中からルークが飛び出し、彼に摑みかかろうとします。そして自分はジューンの夫であり、いつか必ず彼に報いを受けさせると言い放ちました。それを見ていたニックは、ルークを探し出しジューンの現状を伝えます。そして、ギレアドに住む多くの侍女や女中から預かった手紙を彼に託しました。翌日、カナダ政府関係者から協議は中止とし、即刻帰国するよう言い渡されたウォーターフォード。ルークたちが侍女たちの手紙をネットで公開し、それを見た市民たちが大規模な抗議デモを起こしたのです。カナダ政府は世論を尊重するため協議内容を白紙に戻し、ウォーターフォード夫妻を追い返したのでした。各賞レースを総なめにしたHuluオリジナルドラマ『ハンドメイズ・テイル /侍女の物語』。この記事では、ドラマのあらすじやテーマ、その魅力について解説していきます。ネタバレが含まれますのでご注意ください。ギレアド政府が成立する直前は大学教授だったエミリー。彼女は「同性愛者は学生に悪い影響を与える」と警告されたうえ、「講義を一切持たず研究に専念するように」とまで言い渡されていました。さらに、ほどなくして同僚のゲイ男性が“ホモ”という落書きとともに、校舎の外に吊るされているのが発見される事態に。身の危険を感じたエミリーは、妻と息子とともにカナダへ逃げようとしますが、アメリカ国籍の彼女だけカナダのビザが必要で、さらに同性同士の結婚は無効。妻と息子を見送り、エミリーだけがアメリカに残ることになったのでした。喜びに満ちていたセリーナは、ジューンの反抗的な態度に一度は我慢の限界を迎えたものの、リディアおばに諭されなんとか怒りを鎮めます。その一方でリディアおばはジューンを連れ、ジューンを家にかくまった「便利屋」の男性が吊るされているのを見せつけ、「これは誰のせいなのか?」と問います。さらに、「私のせい」と答えるジューンに対し、リディアおばは「これは“ジューン”のせい。“オブフレッド”に罪はない」と言い聞かせます。それからジューンは「多くの人を不幸にした自分は無価値な人間だ」と思うようになりました。現在。ある日突然迎えに来たトラックに乗り、廃墟を出たジューン。しかしトラブルが起き、彼女を飛行場に連れて行こうとしていた運転手は、仕方なくジューンを自宅に連れて帰ります。彼とその家族は「便利者」と呼ばれる身分でした。厳しい監視体制の下、ある程度普通に暮らしている人々です。しかし、人が訪ねて来たためベッドの下に隠れたジューンは、そこでコーランを発見します。「便利者」の家族は、予定を大幅に過ぎても戻りません。嫌な予感がしたジューンは、彼の妻の服を拝借して飛行場に向かうことに。なんとか到着しパイロットらと合流しましたが、飛行機が飛び立とうとした矢先に政府軍の襲撃を受け、ジューンは捕まってしまいます。過去にジューンと一緒に暮らしはじめたころ、ルークはすでに結婚しており、別居中の妻からやり直そうと迫られていました。彼女はジューンが通っているヨガスタジオに押しかけて身を引くように頼み、さらに、取り合わないジューンに対して罵声を浴びせます。ルークは「離婚はジューンのせいではない」と慰めますが……。その後、ハンナを授かり家族でフードコートにいたとき、ジューンはルークの元妻が、自分たちを見つめていることに気がついてしまうのです。自分の内面にまで沁み込んだギレアドの支配を感じながら、ニックの仲間に「安全な場所」へと連れてこられたジューン。そこは、廃墟となった新聞社でした。そこでジューンは、無数の弾丸の痕と大量の血の染みがついた壁を見つけます。ここで大虐殺があったと知った彼女は、ニックに早くここから出て行きたいと言いますが、妊婦であるジューンをギレアド政府は血眼になって探しており、ここ以外に隠れる場所はないとニックに説得され、一旦は納得します。密かに活動しているレジスタンスの実態は謎に包まれています。シーズン1でジューンは、予想していないところで不意に任務を伝えられたり、手紙を受け取ったりしています。侍女だけでなく、身分の低い男性も参加しているようなので、かなりの人数がいるのではないでしょうか。また、メキシコ外相の補佐としてやってきた男性は、ジューンの夫ルークが生きているとことを伝え、彼へのメッセージを書くよう促しました。ギレアドの異常な体制は世界中に知られているため、他国にも彼らを救おうと活動している人々がいるようです。ギレアド成立以前、出生率低下を改善するため女性は生物学的役割を果たすべき、と主張する本を出版したセリーナ。ある日彼女たちは大学に講演をしに行きますが、教室に集まった学生たちからは「ナチのクソ女!」「ファシストは帰れ!」と罵声を浴びせられてしまいます。セリーナは教室を出て車に乗ろうとしたとき銃撃に遭い、銃弾は彼女の下腹部に当たりました。病院で声明の準備を進める彼女は、嘆くフレッドに「男らしくして」と言い放ちます。その後フレッドはセリーナを撃った犯人を見つけ、彼の目の前でその妻を射殺しました。シーズン1で各賞レースを総なめにし、話題をさらった『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のシーズン2が配信開始。この記事では、シーズン1のおさらいとシーズン2各話のあらすじをまとめていきます!ネタバレがありますので、ご注意ください。シーズン1が配信されるやいなや世界中で物議を醸し、大きな話題となった『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。エミー賞では主要5部門を独占し、ネット配信のオリジナル作品としては初めて作品賞を受賞するという快挙を成し遂げ、ゴールデン・グローブ賞でも作品賞と助演女優賞を獲得しました。原作は1985年に出版された小説でありながら、そこで描かれているのは2018年現在もリアリティのある危機として描かれる男尊女卑のディストピア。本作がその後の"MeToo"運動や女性の権利を主張する運動に影響を与えたという見方も少なくありません。そんな話題の「ハンドメイズ・テイル」シーズン2の配信が日本でも開始されました。そこで今回は、シーズン1のあらすじと、そこで明らかになった驚愕の事実、残された謎を振り返りつつ、シーズン2の各話をネタバレありで紹介します!ジューンが仕える高官の妻セリーナ・ウォーターフォードは、ギレアド成立以前は右翼活動家でした。その当時、彼女は『女の領域』という本も出版しています。敬虔なキリスト教徒である彼女は、ギレアド共和国成立のためにアメリカ政府転覆をはかる活動の中心人物でした。彼女は夫のフレッドよりも優秀でしたが、新政府成立が現実味を帯びてくるにしたがって、男性たちによって活動の中心から締め出されてしまったのです。ギレアド共和国成立後は、他の女性たちと同じように読み書きなどは許されず、“家を守る”存在となりました。これは、彼女が本当に望んでいたことなのでしょうか?廃墟で暮らしはじめて2ヶ月。ジューンはニックから、脱出の準備が整ったと聞かされますが、詳しいことはわからないまま。その間に、廃墟に残された新聞でギレアド建国までの経緯を追っていたジューンは、自分の母親のことを思い出していました。ジューンの母は、彼女が幼い頃からフェミニストとして活動していました。女性の権利のために闘い続けていた母は、ギレアドのような男尊女卑の社会になっていくのを察知していたのです。「赤いセンター」で訓練を受けていたとき、ジューンはコロニーを撮影したスライドのなかに母の姿を見つけます。ギレアド建国に反対していた母は捕まってしまい、強制労働をさせられていたのでした。ジューンはセリーナに、出産後すぐ家から出て行くように言われてしまいます。彼女は嫌がりますが、女主人が決めたことには逆らえません。セリーナに暴力を振るったウォーターフォードは、子供にも暴力を振るうだろうとジューンは考えていました。自分が出て行くのなら、誰か別の人に子供を守ってもらう必要があります。そこで、まずはリタに子供の代母(後見人)になってほしいと頼みます。また、リディアおばにも、ウォーターフォードがセリーナに手をあげたことをほのめかしながら、やはり代母になってほしいと頼みました。2人ともその申し出を受け入れ、子供を守ると約束します。その後、帰国したニックからルークとモイラの無事を知らされたジューンは、不可能を成し遂げようと決意を新たにしました。“快楽を求める性行為は汚らわしい”とされるギレアドでは、当然政府高官たちも月に1度の侍女との「儀式」でしか性交渉が許されていません。しかし、実際には「イゼベルの店」という身分の高い男性専用の娼館がありました。そこでは酒や薬物を娼婦たちとともに楽しむことができるほか、女性を連れ込んで「儀式」ではないセックスをすることもできます。ジューンはウォーターフォードに「イゼベルの店」に連れて行かれ、セックスに応じるほかありませんでした。しかし、そこで娼婦として働いている友人のモイラと再会しました。シーズン1では、体制に反抗する者や「不完全女性」と呼ばれる者たちは“コロニー送りになる”と言われます。「入植地」、「植民地」を意味するコロニーとは、一体どんなところなのでしょうか?侍女の訓練施設から脱走し捕まったモイラは、コロニー送りになるか娼館で働くか、どちらかを選べと言われ「イゼベルの店」で働くことになりました。それほど、コロニーというのはひどいところなのでしょう。それではここから、「ハンドメイズ・テイル」シーズン2の各話をネタバレありで紹介していきます。“テロ対策のため”という名目のもと、独裁宗教国家ギレアド共和国となってしまったかつてのアメリカ。ここでははっきりと人々の身分が分けられています。主人公ジューンは妊娠・出産経験があり、子供を産める女性=「侍女」として、徹底的に従順になる訓練を受けさせられ、政府高官の家に子供を産むために派遣されます。ジューンは、侍女や高官以外の男性の中には、レジスタンスとして反乱を計画する人々がいることを知りました。彼女はそれに参加することを決め、危険な任務を任されるようになります。違反を犯した侍女の摘発、友人との再会、仲間の出産と自殺未遂など、さまざまな困難を経て、ジューンはいよいよ自由を取り戻すために立ち上がりました。妻としてニックに気に入られようと必死なイーデン。しかし、ジューンを想うニックは彼女に興味を示しません。また、まだ幼いイーデンがギレアドの体制に全く疑問を持っていないことも、ニックやジューンにとっては不安の種でした。ある日、部屋の模様替えをすると言うイーデンを残してニックは仕事に向かいます。帰ってくると、彼がジューンから預かっていた侍女たちが書いた手紙の束が机の上に置かれていました。クローゼットを片付けていたら落ちてきたと言うイーデンに、ニックは2度と自分の物に触るなと詰め寄ります。シーズン1最終話で、赤ん坊とともに自殺しようとしたジャニーンの石打ち刑実行を拒否したジューンほか、多くの侍女たち。彼女たちは全員捕らえられ、並んで絞首台に立たされます。しかし結局それは、彼女たちを脅かすための茶番でした。その後、雨のなか侍女たちは罰を受けますが、ジューンが妊娠しているという報告を受け、彼女だけが解放されます。リディアおばは、「ジューンは自分が妊娠しているため罰を逃れられると知っていて、ほかの侍女たちを扇動したのだろう。彼女が助けたつもりのジャニーンは、コロニー送りになった」と言います。その後ジューンは病院で検診を受け、胎児に問題がないことが判明。しかしそこで職員から「ジューン」と呼ばれ怪しんでいると、ブーツの中に鍵が。それは診察室の裏口の鍵でした。彼女はそこから脱走します。生肉用の冷凍車に乗って、どこかの廃墟にたどり着いたジューン。そこで待っていたのはニックでした。捕まったジューンは、赤いセンターの一室で鎖に繋がれていました。リディアおばは、彼女が従順にするのであれば、ウォーターフォード夫妻は「オブフレッド」を再び迎え入れると伝えます。戻らない場合はセンターで出産後、処刑されると知ったジューンは家に戻ることに。翌日、ベビーシャワーが開かれ、セリーナが喜びに満ちていた中で、ジューンは夫人たちとともにやってきた侍女のひとりに、メーデーからの連絡が途絶えてしまったこと、ジューンが脱走した後、多くの侍女が重い罰を受けたことを聞かされます。ベビーシャワーの後には、侍女たちと夫人たちを紐で結び、子供が無事に生まれてくるよう祈りを捧げる奇妙な儀式が行われました。ギレアドで爆破事件が起こったというニュースで、カナダのリトル・アメリカは混乱していました。モイラはある人の安否を確かめるため、身元不明者のファイルを見せてもらうことに。その膨大な量に驚きながらも必死に情報を探すモイラ。彼女は以前、代理母として出産し、そのときに出会った医師のオデットと婚約していました。ファイルをめくりつづけたモイラは、オデットの遺体写真を見つけ涙を流します。シーズン1でギレアドを脱出し、カナダに逃れたモイラ。彼女はジューンの夫ルークと生活しながら、ギレアドからの亡命者を保護する施設で働いていました。そんなモイラには、自分だけが安全で自由な生活を手に入れた罪悪感があるようです。おばによって行われる妊婦の健康診断で、セリーナは女性の中でおばたちだけが読み書きを許されていることを知ります。リディアおばの、「お腹の子のためには家庭の雰囲気も重要だ」というアドバイスに反発を感じるセリーナ。彼女はオブフレッド(ジューン)を散歩に連れ出しますが、従順すぎる態度がオブフレッドらしくないと感じていました。その一方で、ジューンはあるとき下着に血が付いているのに気がつきますが、そのまま放置します。そんな中、リディアおばから胎児の成長具合を聞いたウォーターフォードは、ある疑念を抱きます。そして散歩から帰ったセリーナに「ニックが彼女たちを待ち構えていた」と聞き、疑念は確信に。そしてウォーターフォードの策略によって、ニックは「優秀な男たちへの褒美」として強制的な結婚をさせられてしまいました。庭の片隅で血を流して横たわっているところを発見され、病院で目を覚ましたジューン。胎児が無事であると知った彼女は、お腹の子に語りかけます。「彼らには絶対にあなたを奪わせない。一緒にここから逃げよう。約束する」と。ある日ジューンは、買い物中にジャニーンとエミリーに再会します。彼女たちは爆破事件で侍女が減ったため、コロニーから街に戻されたのでした。ジューンはエミリーに、以前告げることができなかった自分の名前を教えます。近くにいたほかの侍女にもジューンは自分の名前を告げ、彼女も本当の名前を教えてくれました。それが少しずつ広がっていき、店にいた侍女たちは皆それぞれに本当の名前を囁きあいます。フレッドが退院し、セリーナと仕事をする楽しみがなくなってしまったジューン。そんななか、ジャニーンは自分が産んだ子供が病気になったと聞きパニックに。ジューンはセリーナに、どうにか子供を救えないか、ジャニーンを子供に会わせられないかと相談します。セリーナは、ギレアド成立以前は最高の新生児科医だった女中を病院に派遣する許可をフレッドに求めますが、彼は女性が家事や育児以外の仕事をするのは違法だと拒否。そこでセリーナは書類を偽造し、彼女を呼び寄せました。しかし病気の原因はわからないまま。両親であるパットナム夫妻は、最後のときと思い、ジャニーンが子供と会うことを許します。一方、家に帰ったセリーナとジューンは、書類の偽造や治安維持命令の草稿の書き直しなどに気づいたフレッドに書斎へ呼ばれます。そこで彼は、“妻を弱い者とわきまえなかった償い”と称してセリーナを折檻し、その様子をジューンに見せつけます。翌朝。病院では、ジャニーンが元気になった赤ん坊を抱いて歌っていました。