今回比較テストしたアイテムについて 2. テスト結果&スペック比較表 3. 1. 何かを始めるキッカケは人それぞれ。当店にも「トレランを始めたい!」というお客様に沢山ご来店頂きます。今回のブログではそんな方々へ、トレランを始める際に必要なアイテム(パンツ&ベースレイヤー)についてご紹介させて頂きます。トレランではバックパックを背負って走るのでそこも考慮された作りになっています。写真の白丸部分の縫製にご注目。普通の服では方の頂点部分に縫製が来るのですが、それではザックの加重によって縫製部が擦れて肌が痛くなってしう。それを防ぐ為に縫い目をずらしているのです。合宿後も春と秋には部でトレーニングの為の御在所登山があり、「登山」と言いつつもかなりのハイペースで殆ど走りに近い。当時は「走らされている」感が強く、とても楽しめたものじゃなかった。「トレラン」なんて言葉すら知らない。ただ罰ゲームのようなトレーニングとしか思っていなかったけど、大学生時代にノースフェイスでアルバイトを始めた事をキッカケに「トレラン」、「山岳マラソン」という競技を知り自主的に走るようになった。そして、この世界を知れば知るほど面白いカルチャーが存在していてドップリと浸かって今がある。まずはポケット。トレランパンツには腰回りに小物類を収納出来るポケットが付いている物が多くあります。ジッパー付きポケットは激しいランニングの最中に中の物が落ちてしまう心配もないのでセキュリティポケットとして使えます。中にはジャケット等のアウターを収納出来る仕様の物も。山中では谷道と尾根道、木々の生え方等で日光や風の影響を受けやすくなります。その為、ウィンドシェル等を脱ぎ着して体温調整をする必要があるのです。素早くかつ容易に脱ぎ着が出来るよう工夫された作りと言えます。この形状によって大きな段差を乗り越える際に高く足を上げても動きにくさを感じたり、生地の張りを感じにくくなっているのです。ロードランニングでは大きく足を上げる事はまず無いのでトレイル独特の動きと言えます。「山を走る」と言うとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、探してみると身近な所にトレイルは隠れています。大きな公園や街中の林道等、アクセスし易い場所も意外とあるんです。初めてのトレイルランニングはそういった場所で初めても良いと思います。本日のブログは、久しぶりにクライミングジムに言ったら脇腹を痛めてしまった松下がお届けしました。Log in as an administrator and view the Instagram Feed settings page for more details.股下にガゼットが入っている物が多いのもトレランパンツの特徴の一つ。また、写真のモデルの様に長距離を走った際の擦れ対策として身体に触れやすい裾等の縫製部分が圧着仕様になっている物もあります。そして、パンツ自体が立体裁断になっており腰やお尻回りの形に合わせて生地が形作られています。多くの方からご質問を頂くのが「ロード用のパンツじゃだめなの?」、「トレラン用のパンツがあるの?」という内容。正直、ロードランニング用のパンツでもトレイルは走れます。でも、トレラン用パンツの方が便利な点があるのです。自分がトレランを始めたのはいつ頃だろうか。記憶を遡っていくと、確か高校1年生の夏。当時スキー部に所属してクロスカントリースキーに打ち込んでいた時。夏の合宿で1週間弱、野沢温泉へ行った。その時に現地のコーチから「山に走りに行く」という事を告げられそのまま山へ。ゲレンデを通る周回コースを走ったのが始まり。キツイし、滑るし、足も心臓も限界まで追い込まれ翌日は驚く程の筋肉痛に見舞われた。ロードランウェアと同じく、汗を速く吸い上げて乾かす吸汗速乾性に優れた素材が一般的。しかし、その基本的な機能は抑えながらも各メーカーが山での使用を考えた機能を加えてくれています。 実走インプレッション【総評】四季を通じて多彩な表情を見せる自然の魅力を自由に満喫できるのがトレイルランの醍醐味。シーズンが一段落した冬は冬で静かなフィールドを楽しみにしているランナーもきっと多いはず。そんな冬のトレイルランを安全に楽しむためには適切なウェア選びがこれまで以上に重要になってきます。基 …
ベースレイヤーと一口に言っても、素材から生地の厚さ、袖の長さなど、組み合わせによってそれこそ選択肢は山ほどあります。ただそのなかでも自分が特に夏に山で着るシャツとして、結局のところ重宝しているのは「化繊・薄手・ロングスリーブ」のスタイルであり、今回のレビュー候補も
ベースレイヤ―をどうやって選んでいますか?冬に山に登るとき、大事なのは保温性だけでしょうか?ベースレイヤ―の選び方と、おすすめの製品をまとめました。目的にフィットしたベースレイヤーを選べばもっと快適に登れます! これまで寄稿したギア紹介系の記事は元々サイトに掲載されているコンテンツの再編集という形が多かったのですが、今回はRUN+TRAILとOutdoor Gearzineのコラボ企画と銘打ち、ここ1ヵ月をかけて雑誌の企画として新たにアイテム比較評価を行った書き下ろしのレビューになります。津島氏から一言:サラサラの生地は脱ぎ着しやすく、汗の吸収・速乾性にも優れた一枚。反面、冬場はやや冷たく感じるかも。一般的に化繊は汗処理や速乾性に優れ、ウールなどの天然繊維は保温性に優れるなどと言われていますが、各モデルともそうした一般論では容易に片付けられないほどにそれぞれのパフォーマンスにはバラつきがあるということが今回の試着を通じてあらためて分かりました。例えば素材ひとつとっても混紡の構成や割合によってはもちろん、同じメリノウールでも品質や縫製によってその性質は驚くほど違います。そんな冬のトレイルランを安全に楽しむためには適切なウェア選びがこれまで以上に重要になってきます。基本的な考え方は登山などのアウトドアと同じで、外気の冷えを遮ると同時に大量の汗を素早く身体の外に放出するという複数の課題に対し、異なる役割をもたせたウェアを重ね着するといった「レイヤリング」がすべての基本になります。津島氏から一言:これ一着でもかなり快適だが、濡れると一気に快適性が落ちるのであまり追い込まない場面での使用が最適。ここ数年、ベースレイヤーのさらに下に装着することで快適性を格段に高めてくれる「高機能メッシュアンダーウェア」といわれるアイテムがじわじわと人気を集めてきているのをご存じでしょうか。一方でアークテリクスのように汗処理能力に関してはずば抜けて優れているといったモデルに関しても、もちろん不向きであるということではなく、断熱性と防風性をレイヤリングによって付加することでより快適にできる可能性は十分あります。重要なのはその特徴を理解した上で適切なレイヤリングを行ない、全体として上手く機能すること。そこさえ間違わなければ、ここで取り上げた6つのモデルはどれも素晴らしい活躍をしてくれることでしょう。ただし注意したいのは決して速乾性が高いというわけではなく、汗が残っていても不快さを感じにくいということ。独特のしっとり感になじめず、化繊100%のようなサラサラのドライ感の方がどうしても好みという人には合わない場合も。津島氏から一言:冬場にあると便利な機能満載の一枚。丸一日のランなど寒暖差の大きいシーンでより効力を発揮しそうです。まず特筆すべきはその着心地のよさ。独特な縫製によって生まれたロフト(嵩)と溝が作り出す軽くて柔らかくて心地よい肌触り。身体にそっと寄り添うような優しいフィット感。そして地肌との間に生まれた体温に近い空気の層が生み出す温もりが着た瞬間から身体を包み込みます。しかもこの層、走っている最中は濡れた状態の衣服を肌から遠ざけてくれるため、ピタピタとした不快感が軽減されるというスグレモノ。ただ、素材については気になる点がいくつか。独自のウール・化繊混紡素材は多数の孔をもつ活性粒子である炭素を繊維の表面に付着させる「37.5テクノロジー」が採用され、肌面の汗は素早く吸収・発散しやすくなっているとのことですが、今回の試用では速乾性こそ高かったものの、生地に汗が飽和してきてからの肌離れの悪さが他と比べて気になり、それほどドライ感を実感できなかったのが残念。また63%とやや多めにメリノウールが混紡されているものの160g/㎡と軽めの繊維重量であることや、つるっとした肌触りと通気性の高さなどからか期待したほど保温性を感じることはできませんでした。圧倒的なコストパフォーマンスの高さからハイカーの間では昔からの定番。実はもう一段厚手のモデルも検討しましたが、お店の人の自信たっぷりな一言でこちらをチョイスしてみました。直接編み上げられた縫い目のない作りによって、ストレスのない肌触りと無駄の極力少ない生産が可能に。津島氏から一言:とにかく薄くて軽いのでまったくストレスなく走れました。ハードに追い込むような場面で使うのが最適。第一印象は夏でも使えるモデルだから当たり前といえば当たり前ですが、とにかく軽い。Lサイズで133gは今回の最重量モデル220gとは約100g程度の差しかありませんが、実際に走り比べてみるとその快適さの違いはハッキリと感じられました。化繊100%ということから汗処理・速乾性についてはさすがの高パフォーマンス。ただ何よりも驚いたのはこの軽さ(薄さ)にもかかわらず、無風状態では思ったよりもじんわり温かいこと。繊維自体が空気を保持し、さらに縮れをもたせることで断熱層を作りやすく、極めつけは繊維に練り込まれたセラミックの放射熱によって身体を芯から温めるという入念な仕組みによって、重量あたりの保温性は素晴らしいものがあります。ただ一方でやや気になったのは、あまりに通気性が良すぎるため、きちんとレイヤリングしないで外気にさらした状態では保温効果はあまり期待できないということ。また個人的にはランニングウェアとしてはやや甘いフィット感に物足りなさを感じたのも事実です。その意味であくまでもベストな使い方は厳冬期の登山やスキーなのかもしれませんが、全体としては使い方次第で日常から極限まで幅広い使い方に対応できる魅力的な一着であることは間違いありません。メリノウールが他の繊維と比較して何よりも優れている特徴のひとつはその調温調湿機能にあります。寒い時には熱をため込み、暑い時には汗による水分を発散させ、常に衣服内温度・湿度を最適に保ってくれます。北米メリノウールアパレル市場におけるトップブランドのひとつであるアイスブレーカーの定番、オアシスシリーズは最高品質のニュージーランド産メリノウールが100%使用され、その魅力を存分に体感することがでる一着でした。まず何よりも非常に滑らかな着心地と身頃の引き締まったタイトなフォルムが機能面だけでなく美的感覚も刺激してくれます。ただし伸縮性はそこまで高くないため人によってはやや窮屈を感じる場合もあるかもしれませんので、試着は忘れずに。200g/㎡という生地重量は寒い季節にはちょうどよい厚さ。保温性に関しては案の定素晴らしいものがあり、着た瞬間から生地に体温が伝わり、汗をかいてからも終始温かさを実感できました。ブランドによってアプローチの仕方はさまざまではありますが、共通するコンセプトは汗の不快感や冷えを大幅に軽減することで行動時の快適さを一年中飛躍的に高めてくれるという点。より厳しく追い込みたい人、もう一段階上のレベルの快適さ求める人は是非とも体験してみることをおすすめします。四季を通じて多彩な表情を見せる自然の魅力を自由に満喫できるのがトレイルランの醍醐味。シーズンが一段落した冬は冬で静かなフィールドを楽しみにしているランナーもきっと多いはず。そのなかでも肌に密着する衣服であるベースレイヤーは低体温症といった事故の直接的な原因にもなり、冬のレイヤリングの要といっても過言ではありません。今回はそんな冬のウェア選びのキーレイヤーであるベースレイヤーについて、トレイルランでの使用という観点からさまざまなメーカーのモデルを実際に着比べてみました。津島氏から一言:薄手で伸縮性があるのでペースを上げて走る場面などに最適。ただし、保温性はそこまで高くないので注意。先述のとおり、Outdoor Gearzineが担当したのは冬向けのベースレイヤーインプレッションです。素材やフォルム、機能など多様なバリエーションのモデルをピックアップし、比較レビューしました。今回はそんな雑誌掲載記事をWEBサイト向けに補足を追加するなどアレンジしてお届けしたいと思います。それではどうぞ。なかでもスマートウールは風も気にならない程のメリノウールの高い保温性を活かしながら、着心地・フィット・汗処理等もそつなくこなし、さらに調節可能な襟袖なども含めてすべてにおいてバランス良く高いレベルであることがかなりの好感触でした。ちなみに首下のジッパー・サムホール・脇下メッシュ等は温度調節や効果的な通気にとって想像以上に効果的であったことから、他のブランドでもなるべくそれらの機能が付加されたモデルを選ぶとよいでしょう。機能の異なる繊維を内側と外側で異なる構成にすることで、最適な吸水性と速乾性、肌のドライ感を手に入れた。難点としては他のモデルと比較して生地のストレッチ性が弱く、体型によってはフィットが難しいこと。筆者の場合どうしても肩や胸あたりのすき間による違和感が消えませんでした。また、化繊100%の宿命ともいえる保温性の低さも気になりました。冬場の使用では中間着などでしっかりレイヤリングするなどの対処が必須でしょう。脇下の通気性を向上させるメッシュや末端の保温性をアップさせるサムホールで真冬の快適性はさらに向上。首元の開閉によって衣服内の温度調整がしやすい深めのハーフジップもトレイルランにはうれしい仕様。ここ数年のベースレイヤーを見てみるとその進化は目覚ましいものがあります。メリノウールや化学繊維、またそれらのブレンド生地といった素材の進化をはじめ、さらには独自の縫製や付加機能などによってもさまざまな技術革新が進められているのが現状です。そこで今回は素材・縫製・厚み・フォルムなど、なるべく多くのバリエーションを試せるよう配慮して特徴的なモデル6着を選定ました。このため結果的に有利な評価になったモデルもありましたが、最終的に使いやすいスタイルが見えてくることを目指したまでなので、このレビューでは結論だけを鵜呑みにするのではなく、あくまでも評価の内容にもとづいて個々人で最終的な判断をするようにしてください。これまで見たこともないテクスチュアが興味深いパタゴニアの最新ベースレイヤーは、極細のメリノウールと化繊のブレンド糸をジグザグと溝がはうように編み上げた独自開発の生地「メリノ・エア」を採用した意欲作です。今期アップデートされたアークテリクスの定番化繊ベースレイヤーは、ストップ&ゴーを繰り返すアクティビティで優れたパフォーマンスを発揮する最新の化学繊維を採用したハイテクモデル。相変わらずのマニアックなアイデアとそれを形にする妥協なき探究心はいつもながら胸が躍ります。肩は運動時にストレスの少ないラグラン・スリーブ、サイドは突っ張りにくい縫製で心地よいフィット感を実現。向こうが透けて見えるほどの薄さによって高い吸汗速乾性とドライ感を実現しつつ、最低限の保温性は確保。試着は1~2月、気温0~10度前後の都内ロードや東京近郊のトレイルにて、サイトでも執筆してもらっている津島浩平さんと2人で行ないました。とはいえ他モデルとの比較でみるとどうしても保温力には限界があり、着心地的にもメリノウールに比べるとどうしてもザラついた肌触りが気になってしまうのは事実。袖が短めで袖・胴回りの幅に余裕をもたせたフォルムも、体型に合わないだけでなくラン用としてはややルーズな気がしました。ベースレイヤーに限らず、Rabの常に細身でスタイリッシュでありながらも高い機動性を両立させる裁断技術には毎回感心させられていますが、今回のモデルもまさに期待通り。計算されたストレスのないフィット感はさすがです。もちろん体型によって個人差が生じる可能性は十分ありますが、個人的には今回試着したなかでも最も心地よさと動きやすさのバランスがとれているように感じられました。良質なウールのきめ細かくしなやかな肌触り、肌当たりの良いメロウシーム(縫い目)は着心地良好。極端に身頃を絞ってあるわけではないセミフォームフィットは人によっては物足りないかもしれませんが、丁寧にマッピングされたパターンによって激しい動きの中でも余分なたるみはまったく感じられません。210g/㎡という生地重量は今回の中でも決して軽量とはいえませんが、その分温かさはトップクラス。平常時はもちろん、他モデルと比べて風を受けた際の体温の奪われ方が明らかに少なく感じられました。そうなると逆に汗処理の弱さを心配してしまいますが、ウールとポリエステルとの独自混紡素材は吸水・吸湿・発散が上手く機能し、加えて脇下のメッシュなどによってドライというほどではないものの、蒸れや身体に濡れた衣服が密着する感覚は軽微でした。世界で最も過酷な場所での負荷の高いアクティビティに耐えうる製品づくりに邁進するイギリスのブランドが手がけるメリノウール最新モデル。より負荷の高いアクティビティにおいて高いパフォーマンスを発揮できるように設計された、スマートウールのラインナップのなかでも特にテクニカルなカテゴリであるPhDシリーズ。果たしてその肩書きどおり今回のような冬のトレイルランにはぴったりの特徴がちりばめられた、期待以上のクオリティを実感することができました。津島氏から一言:温度調節もしやすく汎用性が高い。濡れていても寒さを感じづらいので特にロング走など長時間走る場面に最適。走っていて文句なしに感心したのはとにかくいつまでたっても濡れ知らずであったこと。この尋常ではないサラサラ感は他の追随をまったく許しませんでした。その秘密は新開発の生地素材にあります。性質の異なる2種類の繊維のうち一方は高い疎水性によってドライな肌触りを、他方は水分を表面に向かって吸い上げ高い速乾性を提供。これらが生地の表裏で異なる割合で織り込まれることによって、肌面のドライと表面の吸汗発散という2層で異なる役割がより効率よく処理されるわけです。それを踏まえて全体的に強く印象に残ったのは、冬のアクティビティにおけるメリノウールの総合的な使いやすさ。冬のトレイルランを快適に行うためには高い汗処理能力と汗の蒸発中でも冷えずにいられる保温性、さらにはストレスを極力軽減させる着心地・フィット、そのどれもが欠かせない要素です。その意味でどれか1つが抜きん出ているわけではないがすべてにおいてバランスよく備わっているメリノウールが結果的に最も快適で使いやすかったことは印象的でした。Copyright © 2017 Outdoor Gearzine今号ではトレイルランをする上で誰もが関心の高いシューズ選びから、バックパック、そしてこのベースレイヤーと、キーになるアイテムの賢い選択方法がユーザーに近い視点から紹介されています。その他トレイルランというアクティビティが置かれている状況についての多角的な取材記事など興味深い内容が盛りだくさん。ぜひ手に取ってみてください。いうまでもなくこの季節最も気をつけなければならないのは寒さへの対処です。冬のアウトドアでは夏以上に濡れや外気による冷えを防がなければ即、命の危険にさらされます。このため吸汗速乾性が第一であった秋までとは違い、冬のベースレイヤーには相応の保温性が求められます。ただし登山などと違い、激しく動き続けることが前提のトレイルランでは過度な保温性は行動時の不快感を招きやすく、その意味では本格登山向けモデル比べればより吸汗速乾性、加えてフィット感や動きやすさなどの機動性が求められるともいえます。2/27発売の三栄書房刊「RUN+TRAIL Vol.23」に、冬のトレイルランに最適なベースレイヤー比較インプレッションを寄稿させていただきました!一般的にメッシュ生地というと「涼しい」と想像しがちですが、実際にこれらのモデルをベースレイヤーと合わせて着て動いてみると、汗をかいている状態でもほんのりと温かさが続くことをこれまで以上に実感するはず。例えばミレー「ドライナミックメッシュ」の場合、吸い上げられた水分を素早く上のレイヤーに受け渡すと同時にメッシュ部分がデッドエアを抱え込み、それが体温に近い快適な温度の層を作りだすことによって保温性を実現するという仕組みです。これらのアンダーウェアのメリットは大きくいって2つあります。ひとつは極度に高められた汗処理能力によってベースレイヤーの役割のひとつである「吸汗速乾機能」をブーストしてくれるという効果。ただここまでならば夏用の薄手メッシュシャツと変わらないじゃないかと思われる人もいるかもしれません。高機能メッシュアンダーウェアがそれらと違う点として備わっているもうひとつの大きなメリットとは、ベースレイヤーの課題である「汗冷え」を格段に軽減してくれることです。最後に今回2人でそれぞれで試着し評価したことで忘れてはならないのは、着る人の体型や競技レベル、そして好みによっても求められる特徴や評価は微妙に異なってくるということ。実際それぞれの項目における数値的な差異づけはかなり悩ましいものです。個々のインプレッションや数字はどこまでいっても参考でしかなく、最終的に大切なのは自身が実際に着たときのフィーリングであることは忘れてはならないということを最後に付け加えておきたいと思います。